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ノートPCのサーバ化のデメリット

Last updated at Posted at 2022-03-01

はじめに

サーバをゲートウェイの機能で使用する役割で設置しようとしています。
転送する為のノードの為、低スペックで良いです。
その為、ノートPCで代用できないか検討することになりました。
その中で浮上したノートPCをサーバにするデメリットを記載します。

目次

  1. ノートPCのサーバ化のデメリット
  2. 最後に

ノートPCのサーバ化のデメリット

(1)ノートPCは内蔵ストレージメディアの耐久性や高温耐性が弱いので24H365D稼働には耐えられないケースが多い
(2)本用途では、同時に動くセッションは多くないかもしれませんが、クライアントOS(Windows10など)のセッション制限がある
(3)リモート管理機能が無い(DELLサーバのDRACやHPEサーバのiLOのようなもの)
(4)可搬性が良すぎるので盗難リスクやセキュリティリスクが比較的高い
(5)PCの保守サービス内容のレベルが低く、保守延長などができないケースが多い
(6)HPEの場合、UPSの保守は費用をかけずに同時購入のサーバ保守と同等レベルになる
(7)ノートPCは製品の提供期間が短い(販売完了が早い)ため、機種やスペックの変更サイクルが早い
(8)ノートPCの蓋をとじた状態での稼働が不確実(実証をしていない為)

■そもそも無理説(以下より)
(9)ポートが1つしかなく、GWとして使用するには2つ以上必要
   →「USB変換LANポート」故障で踏み台使えない、現地行かざるをえない場合がある
(10)壊れた時の費用(2~3年で壊れて、交換費用(PC代、交通費、人件費等)を考えた方がいい
(11)勝手に自動で再起動が起こることがある

最後に

本件は以上です。
何かの参考になれば幸いです。

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