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経営・マーケティング周りの分析手法について(SWOT分析など)

Last updated at Posted at 2017-10-11

はじめに

ITパスポートなどでも出てくる程度の経営/マーケティング分析手法について簡易なリストと雑感を書いています。気が向いたら追記していきます。

色々ある**分析

調べれば分かりやすいサイトはいくらでもあるので、ここでは短文で簡潔にリストだけを示します。

  • SWOT分析:強み・弱み・機会・脅威の観点から分析
  • PEST分析:政治・経済・社会/文化・技術の観点から分析
  • 5F(ファイブフォース)分析:既存同業者・新規参入企業・代替品・売り手(供給業者)・買い手(顧客)の各脅威の観点から分析
  • 3C分析:市場/顧客・競合・自社の観点から分析
  • VRIO分析:企業の経営資源を「経済価値・希少性・模倣可能性・組織」の観点から分析
  • バリューチェーン分析:バリューチェーンの各レイヤーに対する分析

雑感

こういう分析は大体の場合、次の戦略を立てるために現状を把握するという観点から行われます。これは会社でなくとも、人が集まりなんらかの経済活動をしているという点からプロジェクト単位であっても活用はできるでしょう。

先ほど挙げた分析の中では、一番大きな枠組みとしてSWOT分析があります(私の勝手な考えです)。SWOT分析における機会・脅威は基本的に外側にあるもので、その外側を分析するためにPEST分析や5F分析を使います。一方、SWOT分析における強み・弱みは内側のものなので、まずはバリューチェーン分析によりレイヤーに分け、各レイヤーに対してVRIO分析を行います。

こうした分析において大切なのはMECEであるということでしょう。MECEとは何かというと、Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive(お互いに重複せず、全体に漏れがない)という概念のことです。すなわち、なんらかの分析を行うにあたって、重複や漏れがないことが大切だということです。と言ってももちろんMECEはこうした分析に限らず、ロジカルに考えるにあたって重要な概念だと思うので、覚えておいて損はないでしょう。

その他よく聞く概念、分析手法等

PPM(Product Portfolio Management):自社製品or事業を、市場成長率とシェアから「スター/金のなる木/問題児/負け犬」に分類し、投資先の決定などを行う

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