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就活作品としてのDirectX12について

Last updated at Posted at 2021-12-17

#1. はじめに
この記事はDirectX12を勉強するのは就活作品として、どうなの?みたいな話をしていきます。

DirectXよくわからん。興味あるけど何するのか知らん。みたいな人向けです。
詳しい内容とか入れずにサクッと行きます。

#2. DirectXとは
MicroSoftのwikiには「マイクロソフトが開発したゲーム・マルチメディア処理用のAPIの集合である。」とかよくわからんこと書いてあります。
つまりどういうことかというと、ゲームやマルチメディア用のライブラリの集まりです。
よってDirectXの勉強はよくわからんライブラリを勉強することになります。

#3. DirectXのバージョンについて
DirectXは基本的にバージョンを上げると機能が増えて、実装が大変になりめんどくさくなります。
9より10、10より11、11より12のが難しくやることが多いです。
9とかは割と簡単でUnity、UEとかが出てくる前の学生コンテスト作品はDirectX9のことが多かったみたいです。

つまり、12はめんどいけどこれやっとけばOK!ってやつです。

#4. DirectXを触るメリット
まず、DirectXをやることでよいこと(メリット)を書いていきます。

1.ハードウェア寄りのプログラムに触れる
 今までUnityとかでやってたのと違いCPUとかGPUを意識したり、画面表示などの低階層からやっていくことなります。

2.C++ができるようになる
 Unityで使っているC#でなく、C++での作品になるのでC++ができるようになります。

3.数学を使ったプログラムみたいなのでアピールができる
 DirectXでのオブジェクトの移動などは座標を行列に入れて計算したりするので、行列計算とかベクトル計算などの勉強もできて、「数学を使用した3Dプログラミング」として使えます。

4.きちんとした作品ができたときに評価されやすい
 やることが多く、作品を一つ作るのが結構大変です。その分完成した時に評価は大きいと思います。

#5. DirectXを触るデメリット
次に、やるデメリットについて話します。

1.時間がかかる
 DirectXはやることが多いです。今までUnityでゲーム開発をしていたら、C#を使っているのでC++の勉強、DirectXの勉強、HLSLなどのシェーダーの勉強。これにプラスして作り始めるのは画面表示から自分でプログラムを組まないといけないです。大変です。

2.刺さる企業を選ぶ
 当たり前の話かもしれないけど、C++やDirectX使ってないとこにはあんまり刺さらないかも、スマホ系でUnity使ってるみたいな企業はUniRXとかやったほうが、絶対いい

#6. 上記をまとめての就活作品について
DirectXって何ぞやってところから、メリット、デメリットをまとめて就活作品としてどうなのか自分の考えです。

自分は就活作品では最初にはやらないほうがいいと思います。理由として、デメリットにある時間が掛かるのがとてつもなく大きいです。
就活作品一つもない状態で、DirectXやってて完成してないのに企業の応募が始まって出せないとかなるのが一番もったいないです。そこで、自分のおすすめはUnityでいろんな企業に出せる作品をまず作りましょう。そのあとにDirectXを始めて面接とかでやってますっていうのがいいと思います。

#7. まとめ
最後にまとめです。
DirectXをやるなら、企業に出す用の作品を別に持っておこうって話しです。本当に完成するまで時間がかかるのがネックです。就活までの期間とかいろいろ考慮しながらやりましょう。
DirectXについていろいろ書きましたが、就活作品は自分の行きたい企業に合わせて作るのが一番強いのでそこを一番に考えましょう。

自分は今3Dモデルにボーンを入れて、アニメーションさせるみたいなところをやってます。
全然わかりせん、わかる人教えてください。

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