はじめに
開発者は非IT職従事の市民開発者。
業務外でコツコツ学習と開発
アウトプットが大事とのことなので初投稿
開発経緯
AzureのCognitiveServeceにあるAIOCR‐FormRecognizerを連携させたシステムをつくりたいなー。
Progateで言語学習するもAPIまで考えるとIT初学者にはハードルが高く右往左往
そういえば、PowerAppsというアプリ開発ツールがあるな・・・コネクタがAPIの代わりになりそう!MSツールで統一すれば色々都合がよさそうでRPA(PAD)まで連携できそう。
Microsoftの統合されたローコードツールPowerPlatformを駆使して開発だ!💡
市民開発者的には下記概念で置き換える。
- フロント-PowerApps
- バックエンド-PowerAutomate
- DB-SharePointList
- API-コネクタ連携
- RPA-PowerAutomateDesktop
開発したPowerAppsの構成図
PowerAutomate
PowerApps画面
初期画面では任意のPDFを選択しOCR実行ボタンでPowerAutomateを起動させます。
FormRecognizerのOCR分析は時間がかかるので10秒程度Waitさせてから画面遷移。
分析結果の突合もできた方が良いので左上の<アイコンでPDFを展開
左下Excel出力ボタンをクリックしフォーム値をローカルのOneDriveエクセルに出力。
ドロップダウンにPADのフローURLを埋め込んで任意のPADフローを起動。
まとめ
AiBuilderを使った方が開発は圧倒的楽ですが、分析性能に差異が見受けられたためFormRecognizerを使った統合的機能を持ったPowerAppsを開発しました。
次回の2はFormRecognizerスタジオのモデル設計から再度確認していこうと思います。