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共通用語集

Last updated at Posted at 2023-02-17

以下用語集


【サーバ(サーバー)/Server】
Webサーバ:Webページの管理
メールサーバ:電子メールの管理
プロントサーバ:プリンターの共有管理
ファイルサーバ:ファイルの共有や保管を管理


【HTTP・HTTPS】
WebページのURLの冒頭に「http://」「https://」のようについて、用いる通信手段を表しており、それぞれは「Hypertext Transfer Protocol」と「Hypertext Transfer Protocol Secure」の略語。

これはブラウザがサーバと通信する際に、HTMLなどのテキストにより記述されたWebページの送受信に用いられる通信手段。
「HTTP」の情報は第三者が見たり書き加えたりが可能なため、セキュリティリスクが高くなる。
インターネットが普及し始めた当初は、基本的に「HTTP」。
そのため、米国のネットスケープコミュニケーションズ社がHTTP通信において暗号化や認証を行う技術として開発したのが「HTTPS」。
公衆無線LANの普及で中間者攻撃のリスクが増え、覗き見や盗聴、ネット検閲への対抗策が求められるようになり、HTTPSに置き換える動きが増加した。


メール設定で最初につまずく『SMTP』『POP』『IMAP』 その意味&設定方法は?

「SMTP」(メールサーバーまで届ける仕組み。)
郵便の仕組みにたとえてみよう。紙の手紙は、赤いポストに投函されたあと、郵便局の人が集めに来る。そして、宛先の住所を目がけて、クルマに揺られ、列車で運ばれ、最寄りの郵便局に届けられる。ここまでの過程が、メールでは「SMTP」の役割ということになる。

「POP」(受信の仕組み)
「POP」は「Post Office Protocol(ポスト・オフィス・プロトコル)」の略で、まさしく「郵便局の手順」。
メールソフトが自動的にメールサーバーにアクセスしてメールをダウンロードしている。

「IMAP」(もう一つの受信の仕組み)
「IMAP」は「Internet Message Access Protocol(インターネット・メッセージ・アクセス・プロトコル)」の略で、実は「POP」と同じ、メールを取り込むための手順なのだ。その違いは、メールをサーバーに残すか残さないかにある。

【リバイズ/Revise】
特にWeb関連でよく使われる用語で、改定や修正を意味する。

【アクセシビリティ/Accessibility】
Webサイトにおいての使いやすさ、接続のしやすさや、情報取得の容易さ、利便性などの意味。
「高い」「低い」で表現され、アクセシビリティが高いWebサイトほど、多くの人に利用される。

【サイトマップ/Site Map】
Webサイト全体の構成を1ページにまとめたもの。
ユーザーや検索エンジンに向けてサイトの概要をわかりやすく伝える意味を持つ。

【トラフィック/Traffic】
本来は交通上の、人や乗り物の往来を表す言葉で、そこから転じてインターネット上で送受信されるデータの量や密度、頻度のことを意味。

Webサイトの運用に関してトラフィックが使われる際は、サイトへの外部からの接続要求数や単位時間あたりの送信データ量、アクセス数などの意味。
Webサイト運営においてはトラフィックの発生源や発生のタイミングを分析し、運用に活かす。

インフラの通信回線の利用状況の目安としても用いられ、アクセスが増えて通信回線使用量が増えることを「トラフィックが増大する」と表現。

【ワイヤーフレーム/Wireframe】
Webサイトの設計図。

【CMS/Content Management System】
「コンテンツマネジメントシステム」の略語で、Webページのコンテンツが簡単に作れる、すでにフォーマットが出来上がっているツールを意味する。
代表例:WordPress

【ECサイト/Electronic Commerce Site】
ネットショップ=インターネット上で商品やサービスを販売するWebサイトです。広義ではeコマース(電子商取引)をおこなう、すべてのタイプのWebサイト。

【ファーストビュー/First View】
Webサイトにアクセスして最初に見える状態のこと。
ファーストビューによってユーザーは、そのコンテンツを閲覧するかどうかを判断することが多いため、デザインや色使いなどの印象が重視される。
興味を惹くファーストビューは、閲覧される可能性が高くなる。

【マークアップ/Markup】
コンピューターが文章構造や視覚表現などの情報を、タグを用いて正しく認識できるように意味づけする。
それによって、サイトを見たときには自然とタイトルや見出し、本文の違いが判断できます。Webサイトの制作においては頻繁に使われる用語。

【レスポンシブデザイン/Responsive Web Design:RWD】
PC以外にもスマホやタブレットなどの、あらゆるデバイスからのアクセスに適切に対応できるWebデザイン。

【UI・UX】
UIは「ユーザーインターフェース(User Interface)」でUXは「ユーザーエクスペリエンス(User Experience)」の略語。
UIはユーザーとWeb上のサイトやサービス、製品との接点(インターフェース)となるすべての情報を意味。

UXは「ユーザー体験」の意味で、ユーザーがWeb上のサイトやサービス、製品を通して得る体験。
使いやすさや快適さ、感動、興奮など、ユーザーが感じたことすべてを指す。

【オープンソースソフトウェア/OSS】
ソフトウェアを構成するプログラム「ソースコード」をWeb上で無償公開して、誰でも自由に使用、改良、再配布することを認める概念もしくは開発方式。

【コンパイル/compile】
人が理解できるプログラミング言語で書かれたソースコードを変換して、コンピュータが認識・実行可能な形式のオブジェクトコード(機械語)にする作業。コンパイルに必要なプログラムがコンパイラで、変換されたプログラミング言語はコンパイラ型言語と呼ばれる。

【デバッグ/Debug】
コンピュータプログラムのバグを修正することです。正常に動作させるために不具合を起こす原因を突き止め、それを取り除く作業。

【フレームワーク/Framework】
「枠組み」「骨組み」「構造」の意味で、システム開発においてはコーディングなどの作業を効率化するために、頻出する手順をあらかじめ組み込んでショートカットできる「ひな形」の使えるツール。

【プロトコル/Protocol】
「手順」「約束事」を意味する言葉です。主にコンピューター同士が通信するための手順や約束事、規定、規格などの意味です。プロトコルにはさまざまな種類がある。

【ライブラリ/Library】
便利な機能や関数などのデータを持つ、プログラムを集めたファイルのことです。フレームワークにも、ライブラリが備わっているものがあります。

【ドキュメントルート/DocumentRoot】
ドキュメントルートとは、ひと言で言うとホームページを公開する為に設定された場所(ディレクトリ)のこと。 ドキュメントルート配下にファイルを設置すれば、インターネットに情報が公開される


先端技術やトレンドに関する用語

【ディープラーニング/Deep Learning】
予測や画像特定、音声認識など人間が行うようなタスクを、コンピューターが実行できるように学習させるための技術です。ディープラーニングでは人間がデータを定義済みの数式にかけるのではなく、基本的にデータに関するパラメータ設定のみを行います。その後何層もの処理を用いたパターン認識を通じて、課題の解決方法をコンピューター自体に学習させます。


【デジタルトランスフォーメーション/Digital Transformation(DX)】
企業がデジタル技術を活用し、新しい時代の市場や経済環境、国際社会に対応できる革新的なビジネスモデルを確立することの意味。


【ブロックチェーン/Blockchain】
暗号技術によって取引履歴を過去から1本の鎖のように時系列につなげ、改ざん不可能な状態にする技術です。セキュリティ面で優れており、金融に関係するフィンテックに用いられる。

【AR/Augmented Reality】
日本語では「拡張現実」と呼ばれる、現実の風景にバーチャルな視覚情報を重ねて表示するなどにより、現実世界を仮想的に拡張する技術。
使用例)「ARが人を惹きつける奥深さは、ポケモンGOの盛り上がりを見れば明らかだね」

【IoT/Internet of Things】
モノのインターネットを意味し、家電や自動車、医療機器などありとあらゆるモノがインターネットに接続されること。

【RPA/Robotic Process Automation】
PC上で完結する作業を、ソフトウェア型ロボットで自動化する技術で、それを使った業務自動化ツールがRPAツール。
金融機関、自治体、商社、不動産、流通関係などのさまざまな分野で導入が進んでいる。

【VR/Virtual Reality】
日本語では「仮想現実」と呼ばれ、非現実のクローズドな世界観(スクリーン)上にリアルな視覚情報を投影する技術。

【xR】
現実とバーチャルな世界観を融合させたユーザー体験を提供する技術の総称です。具体的にはAR(拡張現実)・VR(仮想現実)・、MR(複合現実)・SR(代替現実)などを含みます。


IT業界のWeb制作関連用語集
WebサイトやWebサービスの制作に携わるWeb制作分野で、日常的によく使われる用語を以下のように分類して紹介します。

【OS/Operating System】
コンピューターシステム全体をコントロールする、もっとも基本のソフトウェアです。PC向けのOSでは「macOS」「Windows」、企業向けサーバのOSでは「Linux」などが代表的となります。一方で、スマホでは「iOS」「Android」などが代表的です。

IT業界のプロジェクト関連用語集
ITシステムやソフトウェア、アプリケーションなどの開発プロジェクトにおいて、よく使われる用語を以下のように分類して紹介します。

【ガントチャート/Gantt chart】
プロジェクトのスケジュール管理に利用される工程表です。プロジェクトの段取りを項目別にまとめ、左側にツリー構造、右側にチャートを表示します。

【スコープ/Scope】
プロジェクトマネジメントにおける管理要素で、プロジェクトの内容の範囲を定義したものです。PMBOKではプロジェクト(作業)スコープとプロダクト(成果物)スコープの両指標で管理します。

使用例)「スコープは成果物とそれを生み出すための作業を明確化したものです」

【ステークホルダー/Stakeholder】
プロジェクトに関わるあらゆる利害関係者および組織を意味します。プロジェクトとステークホルダーとの関係性は個々に違いがあります。

使用例)「ステークホルダーとの力関係を考慮してくださいね」

【ボトルネック/Bottleneck】
プロジェクトの中で成果に悪影響を与える問題や障害となる、要因や制約を意味します。具体的には処理能力が最も低い部分などが相当します。


【マイルストーン/Milestone】
プロジェクトにおける節目を意味し、具体的には各工程の完了予定日やリリース日などを指します。ゴールに向けてマイルストーンを設定すると、プロジェクトがスムーズに進んでいるかどうかをチェックしやすくなるでしょう。マイルストーンを順調に通過していなければ適宜修正を行い、時にスケジュールの組み直しが必要となる場合もあります。

【CCPM/Critical Chain Project Management】
プロジェクトを成功させるためにタスクの期限や予算をギリギリに設定した上で、「プロジェクトバッファ」と呼ばれる余裕を残しておき、最適化を図るマネジメント手法です。人は余裕がある期限や予算を設定しても、結局ギリギリまで時間と予算を使う習性があります。これを逆手に取り、余裕を省いて設定しておき、タスクに遅れや予算不足が生じてもバッファで吸収して成功させる考え方です。


【PL/Project Leader】
プロジェクトの中の個々のチームを率いるリーダーやサブリーダーで、プロジェクトマネージャーを補佐する役割です。PLの主な役割は、個別の作業メンバーの工数や品質、進捗の管理です。小規模のプロジェクトならPMがPLを兼任することもあります。

【PM/Project Manager】
プロジェクトマネージャーの略称です。プロジェクトの総責任者で、納期、予算、成果物の品質、参加する人員などを円滑にプロジェクトが進行するようにマネジメントする役割です。

【PMO/Project Management Office】
ITシステム開発企業の組織内に設置され、プロジェクトマネジメントの後方支援を専門的に行う部署を意味します。


【WBS/Work Breakdown Structure】
プロジェクトを階層ごとの個別の作業の集大成と捉えて分解し、構造をツリー状で表したもので、ガントチャートとともにスケジュール管理などに使用されます。

プロジェクトマネジメントの資格や評価に関する用語
【CMMI/Capability Maturity Model Integration】
組織のプロジェクトマネジメントの能力を、レベル1からレベル5までの5段階で表す評価基準です。

使用例)「CMMIのレベル5は、組織が継続的に改善を繰り返せる良好な状態です」

【PMP/Project Management Professional】
PMIが主催するPMBOKに基づいた国際資格「PMP」です。この資格を持っていれば海外でも評価されます。

使用例)「あなたはPMPを取得したので、オフショア開発やグローバル案件に文句なしにアサインされる人材になりました」

【PPM/Project Portfolio Management】
組織においてプロジェクトを集中管理する手法です。プロジェクトには相互関係があるものとないものが存在します。競合するリソースのマネジメントのために、これらをポートフォリオという名称でくくり、横断的に管理します。さまざまなリスクを回避しつつ、プロジェクトの収益性も担保するアプローチです。

【PMBOK/​​Project Management Body of Knowledge】
読み方は「ピンボック」で、PMI(米国のプロジェクトマネジメント協会)が策定した、プロジェクトマネジメントの国際標準となる知識体系です。プロジェクトマネジメントを「手順」と「手法」の側面から捉えた体系です。ITはもちろん、あらゆる分野のプロジェクトのマネジメントに適用できます。

使用例)「プロジェクトマネージャーを目指すなら、PMBOKを学ぶことが役に立ちます」

【P2M/Project & Program Management】
特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会によって提唱された、プロジェクト管理手法です。PMBOKにプログラム管理を加えたもので、複数のプロジェクトを連携する大規模なプロジェクトをマネジメントする仕組みを意味します。「プロジェクト」と「プログラム」という2つのPをマネジメントするので「P2M」です。P2Mの習熟度を認定する「P2M資格制度」が同協会によって主催されています。

使用例)「P2Mは単独プロジェクトを複数たばねるような、スケールの大きいプロジェクトを取りまとめるための考え方です」
【アサイン /Assign】
「任命する」「割り当てる」などの意味で、プロジェクトや案件の担当者として役割を与えることを指します。

【アジェンダ/Agenda】
「議題」「提案内容」「行動指針」などを意味します。

【クリティカル/Critical】
IT業界では「極めて重大」「致命的な」という意味

【コミット/Commitment】
「コミットメント」の略語で「責任を持つ」「約束する」「保証する」という意味。

【バッファ/Buffer】
いざというときのための「リソースの予備」や「ゆとり」「緩衝材」などの意味です。コンピューター用語として、処理しきれないデータを一時的に保持する記憶領域。

【フィックス/Fix】
未決事項の「最終確定」や製品やサービスにおける不具合の「修正」を意味します。

【ブレスト/Brainstorming】
「ブレインストーミング」の略語で、特定のテーマについてとにかく思いつくアイデアをたくさん出す作業です。複数人のイメージが強いですがひとりでもできます。

【マター/Matter】
「事案」や「案件」「問題」「課題」のことで「〇〇が担当する件」というニュアンスで「〇〇マター」などと使うことが多い。

【リスケ/Reschedule】
「リスケジュール」の略語で、予定を組み直すという意味。

【リソース/Resource】
「資源」の意味で、ビジネスの場で使われる場合は「経営資源」を指します。「資金」「人材」「労働力」「時間」「技術力」「設備」など、対象は多岐にわたります。何かを実現するために必要なものは、すべてリソース。

【ローンチ/Launch】
「立ち上げ」「発信」「公開」「新規参入」「船出」などの意味


【セグメント/Segmentation】
属性によってグループを区分することの意味。
マーケティングで使われるセグメントでは、「購買に至る行動様式が似ている顧客層のグループ」を意味する。ターゲットやペルソナと似ている用語ですが、違いは以下のとおり。

セグメント:マーケットの中で同類の属性を持つ潜在顧客層
ターゲット:セグメントの中で狙うべき顧客像
ペルソナ:ターゲットをリアルに擬人化したひとりの仮想顧客

【to B・to C/Business to Business・Business to Customer】
to Bは法人向けのビジネス、to Cは消費者向けのビジネスという意味です。一般企業でもよく使われる言葉です。
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