Markdownで変数展開する方法 - 変数を埋め込んだMarkdownを記述し、呼び出す。 -

フォルダ構造

まず、以下のフォルダ構造を作成してください。

.
└── MyProject
    ├── main.md
    └── Templates
        └── template.md

目標

• template.mdに関数展開するMarkdownを記述し、main.mdに展開する。
• template.mdをもとに、新たなファイルを作成して関数展開をする。

template.mdを編集する

まず、このように書いてください。

<%*
const IP_address = "192.168.1.1/24";
const DefaultGateway = "192.168.1.254/24";
const DG = DefaultGateway;

tR=`
サーバのIPアドレスは${IP_address}です。
デフォルトゲートウェイは${DefaultGateway}です。
また、DGは${DG}です。変数はこのように代入を行うこともできます。
`
%>

main.mdに挿入する

• まず、挿入するファイルに移動してください。
• ctrl + Pのショートカットを使用してコマンドパレットを開いてください。
• 次に、Templater: Open insert template modalを選択してEnterを押してください。
  
• 挿入するテンプレートファイルを選択してください。
  
• 変数展開した文章が表示されます。

テンプレートファイルから新しいファイルを作成する

• ctrl + Pのショートカットを使用してコマンドパレットを開いてください。
• 次に、Templater:Create new note from templateを選択してEnterを押してください。
  
• 作成するテンプレートファイルを選択してください。
  

• Untitledというファイル名とともにテンプレートから変数展開された文章ファイルが生成されました。