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wordpressとec-cubeを合体【その1】

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こんにちは!
久しぶりに投稿します。

早速ですが、wordpressとec-cubeを合体させていこうと思います。
今回はec-cube3.0系でやっていきます。
2.13系でも最近誕生した4系でもない理由としては、
・2.13系はphpが5.3.3〜5.6.xにしか対応していない
・4系はプラグインがまだ少ないとのこと
らしいので3.0系にしました。

ちなみ3.0系、3.1系はphp5.3.9以降に対応しているらしいです。
対応バージョンなどはこちらに記載あります。
https://qiita.com/nanasess/items/dc8407c48a3dcf982ea2

ec-cubeメイン

トップページや固定ページをec-cubeで作成し、ブログ部分だけwordpressにする方法です。
商品数が多い時やカテゴリが多い時におすすめです。

wordpressメイン

固定ページやブログをwordpressで作成し、ショップ部分だけをec-cubeにする方法。
商品数が少ない時におすすめです。

wordpress、ec-cube どちらをメインにするかでやり方が変わっていきますが、
インストールしなければいけないのは同じです。
ではインストールしていきましょう。
wordpressメインでやっていきます。
自動インストールと手動インストールがありますが、
手動でやっていきます。
自動も今度やっていこうかなと

wordpressメイン

インストール手順(手動)

https://www.ec-cube.net/
上記ページの上の方にある「無料ダウンロード」をクリックします。
今回は3.0系なので「各バージョン」をクリック。
img.png

ダウンロードページに遷移するので、version3.0.17(zip)をクリック。
img2.png

初めての方は会員登録します。
会員登録後ログインして、先ほど選択したものをダウンロードし、解凍します。

解凍後の中身はこんな感じです。
img4.png

画像からは見えませんが、Bracketsなどで開くと「.htaccess」と「.htaccess.sample」が
入っていることがわかります。

①任意の場所にアップします。
自分はwordpressメインでかつwordpressを既に入れていたので、
公開フォルダ(エックスサーバーなら「public_html」フォルダ内)にshopというフォルダを作成し、
そちらにアップしました。

②もとからある「htaccess」を削除するか名前を変更し、
「.htaccess.sample」の「.sample」をとってこちらを「.htaccess」に変更します。

③URLを「http://ドメイン/指定したフォルダ名/html」とにすると
下記画像のようなインストール画面に行きますので進めていきましょう。

1.ようこそ

img5.png
mod_rewrite が有効になっているか不明です
先ほど名前を変更した .htaccess 内を見てみると、それらしい記述があるので、こちらはOKです。
次へ進みましょう。

2.権限のチェック

img7.png

特に問題は無いようなので次に進みます。

3.サイト設定

img8.png

ここではお店の名前やメールアドレス、管理者のログイン情報、管理画面のディレクトリ名などを決定します。
店舗名やメールアドレスは後で修正できます。

4.データベース設定

img9.png
次にデータベースの情報を入力していきます。
事前に用意していたデータベースの情報を入力しましょう。
自分はwordpress導入時に設定したデータベース情報を入力しました。
データベースのMySQL設定で設定したユーザー名などを入力していきましょう。
設定していない場合は、設定してから入力しましょう。

5.データベースの初期化

img10.png

正常に接続できればDBの初期化が始まるので次に進みます。
同じDB内にすでに旧バージョンのEC-CUBEをインストールしていて初期化したくない時はこの作業はスキップして次に進みましょう。

6.インストール完了

以上でインストール完了になります。
3で設定したユーザー名なのでログインしましょう。
img12.png
上部にオレンジ色の警告がでますので、html/install.phpは削除しておきましょう。

URLを変更したい

無事インストールできましたが、「/html」が気になってしまうと思います。

自分の場合、「https://ドメイン名/shop/html」を、「https://ドメイン名/shop」にしたいんです。

ファイルの移動

まずはじめに「html」内にある「index.php」、「.htaccess」、「robots.txt」を
一つ上のディレクトリに移動させます。
その際に元から「.htaccess」があると思いますが、上書きで大丈夫です。
※デバックモードを使用する場合は「index_dev.php」も一緒に移動します。

ファイルの修正

先ほど移動させた「index.php」の中身を編集していきます。

26行目に「require DIR.'/../autoload.php';」とありますので
「require DIR.'/autoload.php';」に変更します。

「index_dev.php」も移動させた場合は、
「require_once DIR.’/../vendor/autoload.php’;」
「$config_dev_file = DIR.’/../app/config/eccube/config_dev.yml’;」
「‘profiler.cache_dir’ => DIR.’/../app/cache/profiler’,」
この3つを同じく「/../」→「/」としておきます。

次に「app/config/eccube/path.yml」というファイルを編集します。
「root_urlpath」という項目があるので、そこから最後の「html」を取ります。
自分の場合は、「/shop/html」というパスだったので、そこから「/html」を抜きました。
そしたら無事「/shop」でec-cubeのtopページへいけました。

あとがき

以上でその1は終わりです。
その2があったらまた書こうと思います。

間違えているところあったら教えてください。

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