本記事では、個人的によく使うコマンドを紹介していきたいと思います。
ここでは例を出していますが、
ファイル名をfileName、フォルダ名をfolderName
としています。
操作には、操作したいフォルダ、ファイルと同じ階層にいる必要があります。
同じ階層に移動するには、ディレクトリ間の移動をご覧ください。
目次
ディレクトリ間の移動 ディレクトリの中を確認する ディレクトリの構造を確認する コマンドの詳細を表示する クリアする ファイル削除 ディレクトリを新規作成 ディレクトリを削除コマンドプロンプトが使えるようになると
コマンドプロンプトが使えるようになると、一気にフォルダの構造を見たり、ファイルの場所を特定したりすることができます。 ここでは、基本的な部分について触れていきたいと思います。ディレクトリ間の移動
ディレクトリ間の移動には、'cd'コマンドを使います。
使い方
cd desktop
現在いる位置にdesktopフォルダがあれば、desktopフォルダに移動することができます。
ディレクトリを1つ戻りたいときは、以下のようにします。
cd..
ディレクトリを移動することによって中のファイルなどを使えるようになります。
ディレクトリの中を確認する
現在いるディレクトリのファイルは何があるのかというのは気になることが多いと思います。現在いるディレクトリの中にはどのようなファイルがあるのかを確認するときに使います。
dir
ディレクトリの構造を確認する
ディレクトリの中にディレクトリを作成して管理することは頻繁にあります。 そこで、ファイルの構造も確認できるようになっておきましょう。tree
コマンドの通り、木のようにたくさん枝分かれすることになります。
そうなると、目的のフォルダを探すのも大変でしょう。
エクスプローラーの検索機能よりも優れているところはフォルダ名がわからなくても見れるため、目的のフォルダがないってことがないです。
もしなかったら表示されませんから。
コマンドの詳細を確認する
最初はコマンドの詳細がわからないことが大多数です。 コマンドにはオプションというものが存在し、様々なオプションがあります。 それを確認するために、以下を実行します。例はforコマンドを使います
help for
**help [コマンド]**で指定して使います。
クリアする
コマンドプロンプトに表示されているコマンドを消したいときに実行します。cls
ファイル削除
ディレクトリ内のファイルを削除するために使います。
今回使うファイルの名前は、fileName.exeとします。
del fileName.exe
ディレクトリの新規作成
ディレクトリの作成には、以下のコマンドを使います。mdir folderName
ディレクトリの削除
ディレクトリの削除には以下のコマンドを使います。
rmdir folderName