今は短編小説向き!
今回試した手法では、Chat GPTの文字数制限がネックになり長編小説を書くのは難しかった。
ただ、書き出しはそれっぽいので、あくまで素人が書く場合かもしれないが、短編を書いたり、プロットを作ってもらうには使える!
今回試した手法
・面白そうな小説の選択肢を聞く
・選択肢の中から興味あるものを選んでプロットを書いてもらう
・プロットから1話に該当する部分を抜き出して、文字数を指定しながら書いてもらう
※ 一番重要なのは、各ステップで気に食わなければケチをつけること。
問題点をしっかり指摘すると、修正して結果を返してくれる!
面白そうな小説の選択肢を聞く
選択肢の中から興味あるものを選んでプロットを書いてもらう
プロットから1話に該当する部分を抜き出して、文字数を指定しながら書いてもらう
試しに1話をお願いしてみます。
小説としては唐突すぎて意味不明ですよね。
ちょっと文句を言ってみます。
はい、ここから文字数を指定して1話を書いてもらいます。
一見よさげですね。
これを読んでいって文句をつけたり一部を書き直してもらったり、
あるいは描写を増やせ、感情表現を入れろ!と編集者気分で指示していきましょう。
完成した小説
というわけで、例に出したものとは異なりますが同じ手法で出力したものを手直ししたサンプルがこちらです。(話の最後は衝撃的にしろ!読者をひきつけろ!みたいな精神論で調教しました)
https://ncode.syosetu.com/n8311ic/
問題点
・Chat GPTが長すぎる文章を解析できない
→概要を書いて次を書いてもらおうとすると概要が生成されるなど融通がきかない
・1話はそれっぽかったけれども、上述の理由により2話以降はうまく生成することが難しく、
手直しをしようとすると大変に手間。書いた文章のおかしさをChatGPTに評価させようとしても
上述の制限のせいで難しい。
・プロットを守ってくれない上に、すぐに概要レベルの記載に変わってしまうので、
小説の文体にするには何度も文句をつける必要が出てくる