create-react-app
の.env
ファイルの扱いについてメモ。
.envファイルの適用順
以下の順で適用されます。
.env.{NODE_ENV}.local
-
.env.local
*NODE_ENVがtest
の場合は適用されません。 .env.{NODE_ENV}
.env
NODE_ENVは以下になります。
- npm scriptが
build
のとき、production
-
start
のとき、development
-
test
のとき、test
.envファイルに設定できる変数(よく使うものだけ)
-
BUILD_PATH
ビルド結果の出力先を指定できます。デフォルトはbuild
です。 -
PUBLIC_URL
create-react-appで作ったSPAをルート以外のパスで配信する場合に指定します。デフォルトは/
です。 -
REACT_APP
プレフィックスのついた変数.envREACT_APP_MESSAGE=hello
jsconsole.log(process.env.REACT_APP_MESSAGE) // -> hello