0
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

APIから日本のCOVID-19のデータを取得

Last updated at Posted at 2023-05-16

はじめに

この記事では、Pythonを使用してAPIからデータを取得する方法について学びます。具体的には、COVID-19のデータを提供する COVID19 Japan Web API )からデータを取得し、そのデータを分析する方法を学んでいきます。この記事は、Python初学者が独学で勉強をする際に見るものとして作成しています。
※実装環境:Jupyter notebook

APIからのデータ取得方法

モジュールとは?

モジュールとは、Pythonの機能をまとめたものです。今回は、APIからデータを取得するためのrequestsモジュールと、取得したデータを扱うためのpandasモジュールを使用します

import requests
import pandas as pd

APIとは?

APIとは、Application Programming Interfaceの略で、プログラムが他のプログラムと情報をやり取りするためのインターフェースのことを指します。

APIからデータを取得する

APIからデータを取得するためには、requestsモジュールのget関数を使用します。この関数はURLを引数として取り、そのURLのウェブページからデータを取得します。

response = requests.get('https://covid19-japan-web-api.now.sh/api/v1/total?history=true&predict=true')

このコードは、指定したURLからデータを取得し、その結果をresponseという変数に格納します。データの形式はJSON形式となっています。

取得したデータを確認する

data = response.json()

このコードは、response変数に格納されたデータをJSON形式からPythonの辞書形式に変換し、dataという変数に格納します。

データをDataFrameに変換する

pandasモジュールのDataFrame関数を使用して、取得したデータを扱いやすい形式に変換します。

df = pd.DataFrame(data)

法的な注意点

本記事で扱うAPIから取得できるデータは公開されているものであり、法的に問題はありませんが、一般的にAPIを使用する際には、各APIの利用規約を確認し、適切に使用することが重要です。

情報漏洩に関する注意点

本記事で取り扱うデータはすべて公開データであり、個人情報を含んでいません。しかし、実務でデータ分析を行う際には、プライバシーに配慮したデータ取扱いが必要となります。個人情報を含むデータを扱う場合は、情報管理に最善の注意を払い、適切なセキュリティ対策を講じることが重要です。

まとめ

この記事では、Pythonを用いてAPIからデータを取得し、そのデータを分析する方法を学びました。具体的には、requestsモジュールを使用してAPIからデータを取得し、取得したデータをpandasのDataFrame形式に変換する方法を学びました。また、APIの利用規約の確認や情報管理についての重要性についても触れました。

最後に

APIからデータを取得し、それを分析するスキルは、データ分析や機械学習の分野で非常に重要です。このスキルをさらに深めていきたい方は、以下のリンクから機械学習システム構築のスキルと学習手法について学ぶことができます。続けて学んでいきましょう!
機械学習システム構築のスキルと学習手法ガイド
データ分析プロジェクトのスキルと学習手法ガイド
データ可視化・BI構築のスキルと学習手法ガイド

0
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?