7
8

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Vite + Vue3のプロジェクトをGithub Pagesを使って5分でデプロイする

Last updated at Posted at 2022-04-17

目的

タイトルの通り今ちょっとしたwebアプリを開発していて、完成はしていないが一旦デプロイしようと思い、一番簡単なイメージかつまだ経験のないGithub Pagesを利用してみることにした。

結論

作業時間自体はうまくいけば5分もかからないが、詰まることはあるかもしれない。

前提

Githubにレポジトリを既に作成済みで、使い方もなんとなくわかっていること

方法

mainもしくはmasterブランチに変更

去年masterからmainにデフォルトブランチ名が変更されたが、変わらずmasterを使っている場合はmasterに作業ブランチを切り替える。
このブランチがデプロイするブランチという認識。

vite.config.tsをいじる

ブランチをmainかmasterに変更したら、vite.config.tsを少し変更する。
自分の場合はVuetifyとか使っているので、読者の方とは違うかもしれないが、base: '<REPO_NAME>',defineConfigに追加すれば問題ない。
にはGitのレポジトリ名を入れてくだちゃい。

vite.config.ts
import { defineConfig } from 'vite'
import vue from '@vitejs/plugin-vue'
import vuetify from '@vuetify/vite-plugin' 

const path = require('path')

// https://vitejs.dev/config/
export default defineConfig({
  base: 'QiitaSearch', //追加
  plugins: [
    vue(),
    vuetify({
      autoImport: true,
    }),
  ],
  define: { 'process.env': {} },
  resolve: {
    alias: {
      '@': path.resolve(__dirname, 'src'),
    },
  },
})

ビルドする

自分はyarnでpackage.jsonの"scripts"を参考に下記コマンドを実行する。

yarn build

これでルートディレクトリにdistフォルダが追加され、その中にビルドされたindex.htmlとassets/jsファイルなど、が追加される。

変更をステージング、コミット

いつもはgit add .とかで全ての変更をステージングしているかもしれない。
今回はdistだけステージングする、かつ.gitignoreでdistがgitに追加できないように指定されている。
そのため-fで強制的にdistファイルをgh-pagesブランチにのせる

git add dist -f
git commit -m"adding dist"

リモートにまだ存在しないgh-pagesブランチにpushする

git subtree push --prefix dist origin gh-pages

確認する

Settings > Pages > Your site is published at https://USER_NAME.github.io/REPOGITORY_NAME
という形で表示されている

もっと簡単にしたい人へ

実はステージング〜pushまでを簡単に行える方法がある。
gh-pagesというまさにこの作業のためのライブラリである。
こちらをインストールするっす。

npm install gh-pages

これでgh-pagesコマンドが使えるようになったため、package.jsonをいじってyarn deployだけでステージング〜pushまでを行えるようにする。

package.json
"scripts": {
    "serve": "vite preview",
    "build": "vite build",
    "dev": "vite",
    "preview": "vite preview",
    "deploy": "gh-pages -d dist" // 追加
  },

こうすることで、masterブランチ上で下記の二つのコマンドを入力するだけで、デプロイが可能になる、、

yarn build
yarn deploy

これからgithub actionとか使ってCI/CDをもっとガッツリ実装していくので、少々お待ちください!

参考

7
8
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
7
8

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?