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【変数宣言】const, let, varの違いをわかりやすく解説する

Last updated at Posted at 2024-01-20

はじめに

現在フロントエンドの勉強に邁進しているのですが、実際実装するに当たって、序盤「変数宣言ってどれを定義すればいいの?」って悩む人は多いのではないでしょうか?自分は、const let varをどんな時に使っていいのかかなり悩んでしまいました。
そこで、今回は大きく3種類あるスコープ(const let var)の中で一体どれを使っていけばいいのか?を対比させながら解説できればと思います。皆さんの理解の一助になれれば幸いです。

const,let,varの違い

変数宣言では、上記3種類のスコープが使われているのですが、使用用途は以下の通りです。

スコープ 意味 再代入 再宣言
const constant(定数) × ×
let let(仮の値) ×
var variable(変数)

ここで再代入/再宣言とは、変数へ再度代入/宣言することをそれぞれ表しています。具体的な実装点は以下の通りになっています。

実装してみる

スクリーンショット 2024-01-20 15.58.34.png

実際にコードを書いてみると、それぞれのスコープに対して、constで宣言した変数では、再代入/再宣言でエラー、letで宣言した変数では、再宣言でエラーが出ていることがわかります。それに対してvarは再代入/再宣言どちらも対応可能であることも確認できます。
しかし、varに関しては、再代入/再宣言両方できる利便性がある反面、大規模なシステムになった場合、全く別の部分で知らずに変数を宣言してしまうなど、影響範囲も少なくありません。そのことから、利用に関しては非推奨になっています。

最後に

今回は変数宣言について勉強しました。もともとプログラミングの入りがPHP,Rubyなどの動的型付け言語(インタプリタ言語)と呼ばれる型宣言しなくて良い言語から入っていたので、変数宣言なんてしなくていいだろうと思っていました。しかし、変数宣言を用いる静的型付け言語(コンパイラ言語)とは特性が大きく違うということがわかってから、これからも正しく使い分けていければなと思いました。
また、勉強していく中で躓きそうなポイントがあれば、言語問わず記事にしていこうと思います。

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