引数の配列サイズの違いによってオーバーロード関数を切り替えることができるか

概要

引数の配列サイズの違いによってオーバーロード関数を切り替えることができるか確認する。

結論

できない。
引数で配列を参照渡しすることでできる（ @rinse_ さんからのコメントをご参照ください）

背景

ユーザに提供するAPIを実装するにあたって、
ユーザによって引数に入れる配列サイズが異なるため、ミスが多発することが想定される。
そこで、配列サイズを特定のものに限定したオーバーロード関数を用意しておくことで、ミス
が低減できるのではないかと想定される。

※クラスのメンバ関数としての実装を想定しているため、サイズの関係からテンプレートつき関数は使いたくない。

確認コード

test.cpp

///title
/// 配列数のちがいによってオーバーロード関数を切り替えることができるか確認する
///
///　結論：できない。コンパイルエラー

#include <iostream>

using namespace std;

void func(int arr[3])
{
    cout << "arr size is 3."    << endl;
}

void func(int arr[5]) ///コンパイルエラー
{
    cout << "arr size is 5."    << endl;
}

int main()
{

    return 0;
}