はじめに
今回は変数と定数についてまとめました!
この記事は以下の記事の続きです。
変数
1. 書き方
変数名の先頭に$
をつける。
<?php
$test = 123
echo $test; // 123
2. 変数の上書き
同じ変数を複数書くと、変数は上書きされる。
<?php
$test = "おはようございます"
$test = "こんばんは"
echo $test; // => "こんばんは"
3. 動的型付
PHPの変数の特徴として動的型付が挙げられる。プログラム側で変数の値が文字か数字かを自動で判断する。
静的型付との違い
静的型付の場合、変数の前にint
などのデータ型を指定する必要がある。
int $test = 123;
4. 変数の中身を確認する方法
var_dump
を使うこで、変数の型、値、配列やオブジェクトの場合は構造を表示できる。
<?php
$test = 123;
var_dump($test); // => int(123)
5. 命名ルール
先頭は英文字か_
で記述する。
6. 変数の結合
変数を結合し、新たば変数を作ることが可能。結合の際は.
を使用する。
<?php
$test1 = 123;
$test2 = 456;
$test3 = $test1 . $test2; // . で結合
echo $test3; // => 123456
var_dump($test3); // => str
変数を結合した場合、データは文字列とした扱われる(数値同士を結合した場合を含む)。
定数
書き方
const
かdefine()
関数を使うことで定数を宣言できる。2つの違いについての詳細はこちらを確認してください。
<?php
// constの場合
const CONSTANT = 'Hello World';
echo CONSTANT; // => // => "Hello world"
// define()関数の場合
define("CONSTANT", "Hello world");
echo CONSTANT; // => "Hello world"
一度設定された定数の再定義または未定義はできない
参考記事
変数
var_dump
定数
次回