SQL #2【SELECT構文 / WHERE句】

SELECT構文とは

テーブルからデータを取得したいときに使用します！
具体的な使い方について、以下のテーブルを使用して解説します。

Membersテーブル

id	name	age	home
1	Yamamoto	20	Tokyo
2	Sato	25	Osaka
3	Yamada	16	Tokyo
4	Tanaka	35	Nagoya
5	Kato	42	Osaka

使い方

基本的な構文

SELECT カラム名 FROM テーブル名;

1つのカラムを指定する

各メンバーの名前のデータを探すには...

SELECT name FROM Members;

name
Yamamoto
Sato
Yamada
Tanaka
Kato

複数のカラムを指定する

, で区切ることで複数指定をする。
各メンバーの名前と出身のデータを探すには...

SELECT name,age from FROM Members;

name	age
Yamamoto	20
Sato	25
Yamada	16
Tanaka	35
Kato	42

全てのカラムを指定する

SELECT * FROM Members;

id	name	age	home
1	Yamamoto	20	Tokyo
2	Sato	25	Osaka
3	Yamada	16	Tokyo
4	Tanaka	35	Nagoya
5	Kato	42	Osaka

WHERE句とは

データの検索条件を指定して、条件に一致したデータを取得できる。

基本的な構文

SELECT カラム名 FROM テーブル名 WHERE 条件

idが3のメンバーを取得する

SELECT * FROM Members WHERE id = 3;

id	name	age	home
3	Yamada	16	Tokyo

年齢が25歳以上のメンバーを取得する

SELECT * FROM Members WHERE age >= 25;

id	name	age	home
2	Sato	25	Osaka
4	Tanaka	35	Nagoya
5	Kato	42	Osaka

年齢が20〜40歳のメンバーを取得する

SELECT * FROM Members WHERE age BETWEEN 20 AND 40;

id	name	age	home
1	Yamamoto	20	Tokyo
2	Sato	25	Osaka
4	Tanaka	35	Nagoya

まとめ

• データの取得はSELECT構文を使う
• 条件を指定する場合は、WHERE句を使う
• WHERE句の基本的な検索方法の1つとして、演算子を利用する