LANとは
社内や家庭内において、パソコンやサーバーをネットワーク(網目状)で繋ぎ、
相互にやりとりできるようにした仕組みをLAN(Local Area Network)という。ネットワークケーブルなどで有線で繋いだネットワークが有線LAN、無線で繋いだネットワークが無線LAN。
会社内で置かれたネットワークのことを社内LANという。
会社によっては、社内LANがインターネットに接続していない場合がある
インターネットに接続していないネットワーク範囲をイントラネットという。
社内LANには、ファイルサーバーやWebサーバー、システムを動かすサーバーなどが含まれていて、網目状に繋がっている。
最近は、こうした社内LANをAWSなどのクラウド上に移行する例が多い
無線LANとWi-fiの違い
「無線LAN」は無線通信で構築されたネットワークを指し、
「Wi-Fi」は無線通信の一規格を指します。
LANを構成する技術
項目 | 内容 |
---|---|
ルーター | ネットワークの入り口になる部分に置かれる機器。片側から入ってきたデータの宛先を確認し、宛先に近いもう片方のネットワークにデータを転送する |
HUB | ネットワークの配線を分割する装置。同一のネットワーク上の他の端末へとデータを転送する |
FW | ファイアーウォール。出入りするデータを確認して、通して良いか判断する装置。不適切な場所からのアクセルを禁止したりするなど、セキュリティを高めるために用いる。 |
DMZ | 非武装地帯。インターネットなどの外部ネットワークと社内ネットワークの間に設けるネットワーク。どちらからもアクセスできる |
DHCP | 接続された端末に自動的にIPアドレスを振る |
サブネット | ひとつのネットワークをさらに小さくしたネットワーク |