何となく使っていたHomebrewを完全に理解する
Homebrew・・・ソフトウェアパッケージ管理システム
パッケージのインストール(アンインストール)作業を一元管理。Homebrewを使うとパッケージやライブラリの依存関係を解決できる。
このサイトに記述されているコマンドを叩くとインストールできる
https://brew.sh/index_ja
インストールできたかどうかは以下のコマンドで確認できる。
brew -v
///(出力例)Homebrew 3.5.6
代表的なコマンド一覧
インストールの確認ができたら、brewコマンドが使える
パッケージのインストール
brew install <パッケージ名>
パッケージのアンインストール
brew remove <パッケージ名>
インストールされているパッケージ一覧
brew list
パッケージのバージョンをアップグレード
brew upgrade
#全てのパッケージのアップグレード
brew upgrade <パッケージ名>
#個別のパッケージをアップグレード
これらのコマンドを使用して、fish,ffmpeg,nodebrewなどのパッケージを管理できる
Homebrewでインストールされたパッケージはどこに保存されるのか
コマンド自体は、 /usr/local/Cellar
コマンドのエイリアス(本体ファイルと同じ役割を果たすショートカットのようなもの)は、/usr/local/bin
PATHを通すとは
PATHとは環境変数の一つ。
PATHを通すと、実行ファイル名を指定するだけで実行できるようになる。
イメージしやすいサイトはこちら
https://wa3.i-3-i.info/word18471.html
PATHを通すとは、実行ファイル名を叩くだけで実行できるように、PATHという環境変数に新しいパスを追加するということ。
あたらしいPATHを追加したいときは~/.zshrcなどの設定ファイルに追記する
export PATH=$PATH:<追加したいPATH>
余談
homebrew-caskとは
brewコマンドでインストールできるのは、CLIのパッケージのみでしたが、homebrew-caskを使うとGUIのパッケージ(GoogleChromeなど)をインストールできる
brew cask install <パッケージ名>
brewとnpmの違いは?
brew ・・・ソフトウェアのインストール、つまりwgetなどのアプリケーションに使用する機能
npm・・・パッケージ(ライブラリ)のインストール。つまり独自のアプリケーションの構築を支援する機能