この記事は 株式会社うるる(ULURU)Advent Calendar 2024 の22日目の記事です。
はじめに
株式会社うるるのえんフォト事業部でバックエンドエンジニアやってる植木です!
年末ということで今年の振り返りをしようと思ったのですが、今年導入してとても良かったと感じているアレがあるなぁ〜と思い出したので共有します
左右分離型キーボードという世界
私が使っているものはKeyball61というもので、右側にトラックボールが付いているものです。
「分割キーボード」等で検索するといろんなパターンのキーボードが出てきます。
何がそんなに良かったの?
その1「肩こりに悩むことが減った」
普通のキーボードって手を前に揃える必要があるので、無意識に肩が内に入りがちです。
ずっとその状態をキープするのは辛いですが、分割キーボードは左右に広げて配置することができます。
実際の私の環境はこんな感じです。(配線が汚いとか言わないでください...)
かなり肩がリラックスした状態で仕事できます。
その2「右手の移動がなくなった」
これはトラックボール付きのキーボードの利点です。
ずっと文字を打っているなら特に困らないですが、普通右手がマウスとキーボードで行ったり来たりしますよね。
Keyballに乗り換えてから気づいたのですが、これが意外と無駄動作だったりします。
常にホームポジションに指をおいたまま文字入力とマウス操作ができます。
その3「プロファイルのカスタマイズができる」
KeyballにはRemapというキー配置をカスタムできるツールに対応したファームウェアを入れることができます。
特定のキーが押されたときの動作をカスタムすることで自分好みのキーマップにしています。
またレイヤー機能もあり、全てのキー配置をレイヤーごとに全く別のものにすることもできます。
例えば、私の使い方だと以下のようなイメージです。
レイヤー番号 | キーマップの用途 |
---|---|
1 | 通常のQwerty配列で文字打ち用 |
2 | ショートカットを詰め込んで各キーに配置 |
3 | マウス操作用(クリックなどをキーに配置) |
4 | Notionショートカット用 |
特定のキーを長押ししている間、これらレイヤーを切り替えるようにしています。
Remap参考
注意点と辛いこと
1. 自作(電子工作)です
はんだごてを使ってパーツを組み立てます。
失敗したら自己責任で、直すのも自分です。
私も無事つまづきましたが頑張って完成させました
公式ドキュメントが結構しっかりしているので、それだけが救いです。
2. 慣れるのに時間がかかるかも
最初は違和感だらけでした。
1. 腕を広げて操作すること
2. トラックボール初心者
3. キーが縦に直列なので、最初はTypoが結構多い
慣れれば問題ないんですけどね!
おわりに
いかがでしょうか?
今の考えているのは、オフィス用にもうちょっと小さいKeyballを作ろうかな?です。
Remapを使わずにファームウェアレベルでカスタムできるらしいので、それも興味あります。
明日のアドカレは@yukou-isshikiさんです!