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「拡張機能はNG」な時にSalesforceの項目セキュリティ設定を一括操作するスクリプト

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はじめに

テーブル内のチェックボックスを指定してチェックのつけ外しを行うスクリプト
Salesforceの項目レベルセキュリティのチェックのつけ外しが面倒な上、間違えられないので、このスクリプトを作成しました💁‍♂️

下記項目レベルセキュリティ画面で使用できます。
 ・各項目の項目レベルセキュリティ設定画面
 ・各プロファイルの項目レベルセキュリティ設定画面
※項目レベルセキュリティ設定画面以外でも、テーブルかつ列見出し・行見出しがある箇所であればチェックのつけ外しできます。

ソースコード(GitHub)

【使い方】

➀ テーブル内で右クリックしメニュー画面から「検証」を選択してください。

contact_Field-LevelSecurity00.png
contact_Field-LevelSecurity01.png

➁ 検証(Developer Tools)を表示させ「Console」パネルを選択してくさい。

contact_Field-LevelSecurity02.png

➂ 値の変更を行ってください。

contact_Field-LevelSecurity03.png

  1. 変数名:lineName
    1. チェックのつけ外しを行いたい列見出しを記載してください。

    2. 例)取引先責任者 項目レベルセキュリティ contact_Field-LevelSecurity04.png

      1. 参照アクセス権のチェックのつけ外しを行いたい場合:
        let lineName = ['参照アクセス権'];
        
      2. 編集アクセス権のチェックのつけ外しを行いたい場合:
        let lineName = ['編集アクセス権'];
        
      3. 参照・編集アクセス権両方のチェックのつけ外しを行いたい場合:
        let lineName = ['参照アクセス権','編集アクセス権'];
        
  2. 変数名:columnName
    1. チェックのつけ外しを行いたい行見出しを記載してください。

    2. 例)取引先責任者 項目レベルセキュリティcontact_Field-LevelSecurity04.png

      1. 「Languages」「メール」「リードソース」項目のチェックのつけ外しを行いたい場合:
        let columnName = ['Languages','メール','リードソース'];
        
      2. 全項目のチェックのつけ外しを行いたい場合:
        let columnName = [];
        
        ※空にしてください。
  3. 変数名:checkboxStatus
    1. チェックのつけ外しを設定してください。
      1. チェックをつける場合:
        let checkboxStatus = true;
        
      2. チェックを外す場合:
        let checkboxStatus = false;
        

➃スクリプトの編集ができたらConsoleにスクリプトを貼り付けてEnterを押してください。

contact_Field-LevelSecurity05.png

おわりに

少し時間が経っていますが、GitHubで公開していたものをQiitaにも載せてみました!

本スクリプトは、項目レベルセキュリティ設定の作業を少しでも楽にすることを目的として作成したものです。
実行後は必ず 目視で結果を確認してから運用に反映いただき、 ご利用は自己責任でお願いいたします。

今後も、同じような作業で困っている方の助けになれば嬉しいです😊

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