どんなことができるんだろう、というのがいまいちよくわからなかったので自分なりに理解したふうにまとめてみます。
データ分析については素人である自分用メモ的な意味が多分にありますが、同じようによくわからないという人の参考になれば幸いです。
わかりづらいのは理解力が低いからだ!と言われたら元も子もないですが…。
参考にしたRe:dashのバージョンは0.10.1+b1836です。今後加筆修正するかも。
ぶっちゃけた話、ほぼChartでできることのメモです。
スクリーンショットは Redashのデモサイトのものです。
こちらの記事も参考になります。
Boxplot
ごめんなさいあんまりよくわかりません。
Boxplot(箱ひげ図)ってものについてあんまりよく知らないので使ったことがなく…。
調べてみたら株価のチャートみたいなグラフなんですね
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%B1%E3%81%B2%E3%81%92%E5%9B%B3
Chart
選択項目ごとになにができるかを下記に。
General
- 「Line,Bar,Aria,Pie,Scatter」を選択できる
それぞれ線グラフ、棒グラフ、線グラフ(領域色塗り)、円グラフ、散布図、といった感じです。 - X軸、Y軸にどの値をセットするか(Y軸は複数可)、どれでグループ化するかをグラフ作成時に選べる
- Stackingでグラフを積み上げる形にするかしないか、する場合は数字か百分率かを選べる。
円グラフ、散布図だと(意味が無いので)選べません。線グラフでも意味ない気がするんですが、なぜか選択できます(見た目の変化はなし)
X AXIS
- 軸を日付にするか、普通に線形にするか対数系にするか、項目をそのまま表示するかを選べる。
- ラベル付もできる。
Y AXIS
- 軸を線形にするか対数系にするかを左軸、右軸両方で行える。
- ラベル付もできる。
SERIES
- それぞれの項目の個別に順番を入れ替えられる
- それぞれの項目を個別のい左右どっちの軸にするか選べる
- それぞれの項目のラベルを個別にデフォルトから編集できる
- それぞれの項目のグラフの形を個別に設定できる
Pieとか設定したらどうなるか、と思ったら線グラフになったり、この辺の挙動はよくわかりません…。
それぞれの項目のラベルは、日付を表示した時にとても微妙な感じになるので、ラベルのフォーマット指定とかできたらいいのになあ、と思ってます。
方法あるのかな?
Cohort
いわゆるコホート分析ってやつです。
これも自分は使っていないので細かくは割愛します。
一応、作ることができますよ、ということだけ。
きっと誰か詳しい人が書いてくれるでしょう(適当)
本当はこういうのもちゃんと使えるようになりたいんですがねえ…。
Counter
指定列の指定行の値を表示させます。
ターゲット値として指定列の指定行の値を下に表示させることもできます。
くらいだろうか。
Map
これは使ったことないんですが、設定項目にLatitude(緯度)とLongitude(経度)のカラムを指定できるところがあるので、その2つの値を元に地図に位置を表示してくれる図だと思います。
Pivot Table
読んで字のごとくピボットテーブルです。
引っ張ってきたデータを元にピボットテーブルをRedash上に作成できます。
ただ、データ量が多いと重くなるんですかね…。
これをうまく使えると色々やりやすくなりそうです。
細かい使い方はあとでわかったら追記するかもです。
その他
Redashのデモサイト見たら「Word Cloud」って項目があったんですが、どうやらリリースされたばかりの0.11.0で入ったようですね。
https://github.com/getredash/redash/releases/tag/v0.11.0.b2016
単語出現頻度を可視化できるってことですかね。
この辺も詳しい人の解説がほしいです…。
まだまだRedashは情報が少ないのですが、きちんと使えたら便利だなーと思うので、こんなんでも参考になったら幸いです。