概要
・Arduino nono互換機を入手。
・WindowsPCに接続してスケッチを書き込めるように設定。
使用機材
・Arduino Nano(互換)
合同会社テクノアルタエンジン 小型Arduino互換基板CHIBIKKO
・WindowsPC
適当に。
接続
WindowsPCとArduino(互換機)を接続する。
インタフェースはUSB Micro-B。
環境設定
WindowsPCにArduinoIDEをインストールする。
IDE1をインストール。
IDEの環境設定については、上記製品リンク先のとおりすればok。
実は最初IDE2で始めたのだが、ボード設定をインストールできず。しばらく悩んでIDE1にしたらできた。
ちなみに上記リンクにあるのは以下の内容。
・ボードのURL
http://drazzy.com/package_drazzy.com_index.json
・ボードマネージャで「megaTinyCore」をインストール。
・ツール/ボードから「ATtiny3126/1616/1606/806/406 w/Optiboot」を選択。
・Chipは「ATtiny1616」を選択。
ポートはUSBケーブルを抜き差しして現れるポート名を選択。
さて、CHIBIKKOにはボード上にLEDがないので、外部接続しないと動作チェックができない。
Grove端子がついてるので、ここに何か接続するのが簡単。
画像の向きだと、上から「14番ピン」「10番ピン」「5V」「GND」なので、14番ピンからLEDのプラスへ、GNDからマイナスへ接続。
書き込み
Arduino IDEを起動し、スケッチをArduinoに書き込む。
ファイル/スケッチ例(Examples)にサンプルスケッチがあるので、「01.Basic」の「Blink」を選択。
「Blink」はボード上のLEDを点滅させるプログラムなので、少し修正を加える。
書き込みボタンをクリックし、書き込み完了すれば成功。
グレー部分はコメントなので、必要な部分は以下のとおり。
void setup() {
pinMode(14, OUTPUT);
}
void loop() {
digitalWrite(14, HIGH);
delay(1000);
digitalWrite(14, LOW);
delay(1000);
}
1行目「void setup() {」と3行目の「}」はセットで毎回書く。
意味は起動時に1回だけ処理する。
2行目はボードのインタフェースを入力に使うか出力に使うかを指定。
サンプルでは「LED_BUILTIN, OUTPUT」となっているが、「LED_BUILTIN」はボード上のLEDで、ピン番号では13番なので、「14」に変更。
5行目「void loop() {」と10行目の「}」もセットで必要に応じて書く。
意味は無限ループ。
6行目 14番ピンに5vを出力。(LED点灯)
7行目 1000ms待機。
8行目 14番ピンに0vを出力。(LED消灯)
9行目 1000ms待機
待機秒数を書き換えて再度書き込みし、想定通りに点滅したらチェック完了。