概要
・Arduino UNO R3互換機を入手。
・WindowsPCに接続してスケッチを書き込めるように設定。
使用機材
・Arduino UNO R3(互換)
ODSeven UNO R3 (CH340G) MEGA328P for UNO
・WindowsPC
適当に。
接続
WindowsPCとArduino(互換機)を接続する。
インタフェースはUSB Type-B。
環境設定
WindowsPCにArduino IDEをインストールする。
いくつか種類があるが、IDE2をインストール。
IDEの環境設定については、ボード選択で「Arduino UNO」を選択するだけ。さすが互換機。
ポートはUSBケーブルを抜き差しして現れるポート名を選択。
書き込み
Arduino IDEを起動し、スケッチをArduinoに書き込む。
ファイル/スケッチ例(Examples)にサンプルスケッチがあるので、「01.Basic」の「Blink」を選択。
「Blink」はボード上のLEDを点滅させるプログラムで、接続&書き込みテストにはちょうどいいでしょう。
書き込みボタンをクリックし、書き込み完了すれば成功。
いろいろ設定変更や書き込みをしていると、書き込みエラーが起こることがある。そのときはUSBケーブルを抜き差しすると復旧することが多い。
Blink
グレー部分はコメントなので、必要な部分は以下のとおり。
void setup() {
pinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT);
}
void loop() {
digitalWrite(LED_BUILTIN, HIGH);
delay(1000);
digitalWrite(LED_BUILTIN, LOW);
delay(1000);
}
1行目「void setup() {」と3行目の「}」はセットで毎回書く。
意味は起動時に1回だけ処理する。
2行目はボードのインタフェースを入力に使うか出力に使うかを指定。
サンプルでは「LED_BUILTIN」を出力に使うと宣言。
ちなみに「LED_BUILTIN」はボード上のLEDで、ピン番号では13番。
なので「pinMode(13, OUTPUT);」でも動く。
5行目「void loop() {」と10行目の「}」もセットで必要に応じて書く。
意味は無限ループ。
6行目 13番ピンに5vを出力。(LED点灯)
7行目 1000ms待機。
8行目 13番ピンに0vを出力。(LED消灯)
9行目 1000ms待機
待機秒数を書き換えて再度書き込みし、想定通りに点滅したらチェック完了。