2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

会社にSlackを導入した話

Last updated at Posted at 2019-01-14

エンジニア界隈の巷でよく聞くようになったSlack。
私はそのSlcakというものの便利さに感銘を受けました。
そして会社のお偉いさんに言って社内に導入してみたというお話。

自社開発をしているエンジニア会社ですが、今では社員の6割が利用してくれて、これからもどんどん口コミで利用者が増えていくと思います。
そして、とても便利なものが使えて感謝してくれる人が増えてきてとても嬉しいです。

Slackとは

組織内でのコラボレーション、コミュニケーション促進の為に作られたツールです。
情報が一元化されて、メールやgoogleドライブ等あたふたといろんなアプリを開く必要がなくなります。

想定読者

  • Slackが企業にどんなことをもたらすか知りたい方
  • 上から急に言われてこれからSlack使っていこうとしている方
  • Slackでなくとも「ツール」や「新しいモノ」を会社に提案・導入させようと思っている方

企業に新しいツールを導入した際にどんな反応がでるか。
どういう風に提案していったか。
自身の経験談を記載していこうと思います。

なぜ私が導入しようと思ったか

  • 今までメールでのやりとりが主だったためコミュニケーションにスピード感がなかった
  • 会社の体制上、各自作業場がバラバラでコミュニケーションの機会が少なかった
  • メールが単純にめんどくさい

企業の利益のために!!会社のために!!というより、自身が単純にコミュニケーションにわざわざメールを使わないといけないのが面倒に感じた点が大きかったです(LINEに慣れている世代というのもあり)

導入の手順

自分が実際に導入した手順です。最初からこの流れで行こうと計画を立てて実施しました。
キーワードは「お偉いさんをまず味方につけること」と「実績を作ること」です。

  1. Slackについて情報収集
  2. 実際にワークスペースを作成
  3. 身近な人にまず導入してもらう
  4. 所属長に提案し部署内展開
  5. 各部署の部長に提案し、他部署に展開
  6. 経営層に提案し理解してもらう
  7. 全社展開
  8. 社内イベントでプレゼン

導入時に立ちはだかった壁

  • 個人ですべて自分が資料作成、展開をしたため負荷が高かった
  • 「チャット」に理解を示さない若くない世代
  • セキュリティ問題
  • それ導入する意味あるの?ととりあえず批判する層

反省点

まず一番がすべて自分でやろうとしたことです。
新しいことを始めるということは誰も知識がない状態で、どうしても有識者が自分だけになってしまいます。
そのため、資料作り方針決め等すべて自分で対応してしまったことです。
今ではチーム運営により作業分担はしていますが、最初からチーム運営すればよかったと反省。

導入した結果

  • スピーディーなコミュニケーションができるようになった
  • どうでもいい雑談も増え、社内の交流が増えた
  • 今まで知らなかった社員とも仲良くなれた
  • 技術情報など情報の可視化ができた

利用する人たちからはすごく使いやすい!との感想を頂き、実際の業務でも効率化ができているようです。一番良かったのが他の社員との距離を縮められたこと、今まで関わりがなかった人と仲良くなれた事ですね。

現在の利用率(週間アクティブユーザー)

image.png

まとめ

新しいツールやモノを導入する際にはどうしても理解を示してくれない層がいるのは事実です。
社内に導入してコミュニケーションを効率化させるという目的でしたが、いつのまにか物事に価値を見い出し、その価値を他人を説明していくというビジネスの根幹も学べたと思います。

Slack自体も社員に気持ちよく使っていただき、今や欠かせないツールとなってきました。

この記事を読んだみなさんも是非、Slcakを導入して社内の無駄なメール作業なくし業務改善をし、はやくお家に帰ってゆっくりと充実した人生を送って欲しいなと思います。

2
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?