H2databaseのコンソール(H2コンソール)の使用方法に続いて、H2databaseのコマンドラインからSQLを実行する方法も良く忘れるので備忘録として残しておく
準備
組み込みモードでH2に接続しているアプリケーションが起動している場合は停止する
SQL準備
任意のSQL文をファイル出力
$ echo select * from <テーブル名>; > select.sql
SQL文実行
組み込みモードの場合
$ java -cp h2-xxx.jar org.h2.tools.RunScript -url "jdbc:h2:file:./<DBファイル名>" -user sa -password <パスワード> -script select.sql -showResults
サーバーモードの場合
$ java -cp h2-xxx.jar org.h2.tools.RunScript -url "jdbc:h2:tcp://<H2DB-IP>:/./<DBファイル名>" -user sa -password <パスワード> -script select.sql -showResults
※「-showResults」を指定すると実行結果を標準出力に出力する
実行後、以下のようにSQLの実行結果結果が表示されば成功
select * from <テーブル名>;
--> colA-1 ColB-1 ColC-1
--> colA-2 ColB-2 ColC-2
--> colA-3 ColB-2 ColC-3
尚、接続先に指定したDBファイルが無い場合、自動的にDBファイルが作成されてしまうので注意が必要