astah* professionalを使用してH2 DatabaseのデータファイルからER図を自動的生成(リバース)する手順は以下の通りです
(基本的に以下の公式サイトを見ればわかるような内容なのですがH2での動作実績として残しておきます)
準備
・astah* professional(本手順はv7で確認)
ER図のリバース手順
1) DBリバースプラグインのインストール
astah* professionalの「DBリバースプラグイン」以下からダウンロード
上記サイトの手順に従いastah* professionalへ起動
○DBリバースプラグイン
http://astah.change-vision.com/ja/feature/db-reverse-plugin.html
2) H2のJDBCドライバーのインストール
JDBCドライバをダウンロードして任意のフォルダ(c:\tmp等)に保存
○H2 DatabaseのJDBCドライバ
http://repo1.maven.org/maven2/com/h2database/h2/1.4.195/h2-1.4.195.jar
3) DBファイルの取得
ER図を生成するH2 DatabaseのDBファイルをastahが動作しているPCの任意フォルダ(c:\tmp等)に配置する
4) DB接続設定と取り込み
astah* professionalの[ツール]→[DBリバース]を設定
表示されたダイアログで下記を設定して「接続」ボタンを押下
[接続方法] H2 Database Engine
[URL:] jdbc:h2:c:/tmp/<DBファイル名>;IFEXISTS=TRUE
[ユーザー名:] sa
[パスワード:] なし
[JDBCドライバー:] org.hsqldb.jdbcDriver
[ドライバーのパス:] C:\tmp\h2-1.4.195.jar
正常に接続できれば[コンソール:]に以下が表示されます
接続に成功しました。
取込みをする前に、スキーマを選択してください。
取込みボタンを押すと実行されます。また、切断ボタンを押すと接続が切断されます。
[スキーマ:]で「PUBLIC」を選択して「取り込み」ボタンを押下
左側の「構造ツリー」にテーブルが取り込まれたら「閉じる」ボタンを押下」
5) ER図作成
「構造ツリー」の「ER Model」を右クリックでメニューを開き「ER図を自動生成する」を選択するとER図が作成されるので適宜レイアウトを調整してください