はじめに
自己のスキルアップ、今後のシステム開発の前提知識を得るためにAWS認定を取得しました。
認定取得までの道のりをまとめます。
取得したAWS認定 - AWS Certified Cloud Practitioner (CLF) -
- AWSクラウドの基礎スキルを身に付ける
- 他の専門知識認定を取得するための First Step
受験時のスペック
- 10年程度のオンプレ経験
- 業務でのクラウド経験はゼロ
- 趣味でEC2の立上げ経験はあり
- DBの知識は皆無
学習期間
1ヶ月(平日2~3時間、休日5~6時間程度)
本業の開発が佳境だったため、平日/休日共に仕事の合間での学習で少し時間を要してしまいました。
学習教材
AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー
AWS Summit Tokyo 2019 へ出向いた際に立ち読みさせていただき、要点が分かり易くまとめられていたので即購入。
1周目は完読まで約5日間。
2周目はノートを作成しながら約1週間。
3周目以降は後述の模擬試験で理解が乏しかった箇所を重点的に熟読。
AWS Learning - AWS Cloud Practitioner Essentials (Second Edition) (Japanese) -
海外のAWS Technical Trainerによる無料のWEB動画教材。
前述のテキストを補完するように並行して受講。
動画を見ているだけ。というのが苦手で私には向いていませんでした。
AWS Technical Essentials 1/2
https://aws.amazon.com/jp/training/course-descriptions/essentials/
https://aws.amazon.com/jp/training/course-descriptions/essentials2/
国内のAWS Technical Trainer による有料講習。
Technical Essentials 1 は座学が中心。
Technical Essentials 2 は実技が中心。
先ずは座学で概要を理解した後、マネジメントコンソールを使用してAWS上に環境構築する流れでした。
模擬試験 - AWS Certified Cloud Practitioner Exam - Practice -
¥2,000 + tax
理解度の確認と試験形式に慣れるために受験。
PCでの試験が初めてだったので、使い方を覚えたことで当日の本試験であたふたすることがありませんでした。
試験当日
- 事前に予約した試験時間の15分前までに会場入り必須
- 受付にて名前を申し出て試験時間を確認してもらう
- 重要事項を一読して、同意書に署名
- 本人確認書類を2種類提出(運転免許証とクレジットカードを提示しました。)
- ロッカーに荷物を全て収納(会場に持ち込んだ物はロッカーの鍵とメモ用のボードのみ)
- 指定された座席に着席して試験開始
- 回答&見直しをして試験終了
- 最後にアンケートに答えるとその場で合否が表示される
- ロッカーの鍵とメモ用ボードを持って退出
- メモ用ボードを返却
- 受付にて試験の正常終了を確認してもらい、終了の署名をしたら退出
終わりに
模試の点数には余裕がありましたが、本試験はギリギリ合格でした。
単純な理解だけではNGで、そのサービスを使った場合の利点や欠点を深く理解する必要があります。
AWSの基礎に当たる入門編の認定試験ですが、やはり認定というだけあってアーキテクト要素が必要不可欠でした。
今回、クラウド業務経験ゼロで座学中心の学習でした。
AWSの業務経験があるに越したことはないですが、座学でもしっかりと要点を抑えて理解すれば、無事に合格することができました。
あとがき
一部、理解度が低いと判定されましたので、認定は受けましたが追加で学習を継続中です。