2018年8/4と8/5に東京ビックサイトで開催されたMaker Fair TOKYO2018に参加してきました。たくさんのMakerと情報交換させてもらい、そこでたまたまEPS32の存在を知ったのでその足で秋月電子通称八潮店に赴きESP32-Devkit CをGet。
本記事はそのLチカの儀の報告です。
#環境について
僕の開発環境はほぼプレーン状態といって良いです。今年初めごろに新たにIntel Core-i7 8700Kで組んでからほぼAmazon Prime専用機と化していたのです。
#ソフトウェア
さて、では開発環境を整えましょう。使用するのはArduinoIDEです。理由はGoogleで最初にヒットしたから。いくつかInstall方法はあるようですが、オーソドックスにArduinoIDEのページ経由、Microsoft StoreでDL.
つぎはこれ。CP2102というUSB-UART変換ICのドライバです。頭空っぽにしてESP32 DevkitをPCに接続するとデバイスマネージャで謎デバイス的な感じで認識されたので、ドライバをインストールしてあげてください。そうするとArduinoIDEでもポート設定ができるようになります。
最後にArduinoIDEにEPS32系のボード情報をサポートさせてあげましょう。ArduinoIDEはその名の通り、Arduino系ボードのみをデフォルトでサポートしています。サポートするボードを拡張してあげるために下記の作業を行いました。
ArduinoIDEメイン画面の
Tools > Board: "hogehoge" > Boards Manager... を選択。
EPS32で検索してヒットしたこれをインストールしてください。
#ハードウェア
今回のLチカはIO4ピンに接続されたLEDを300msec周期で点滅させます。
なので写真にあるように、適当なブレッドボードとLED,抵抗を拾ってきてIO4とGNDに接続しました。回路図は省略します。くねくねしてますね。
#Code
void setup() {
pinMode(4, OUTPUT);
}
void loop() {
digitalWrite(4, HIGH);
delay(300);
digitalWrite(4, LOW);
delay(300);
}
#結果
動作OK
#まとめ
今回は本当に初歩の初歩でした。次は手元にAE-BME280があるので、これを使って温度、湿度、気圧を取得したいと思います。