はじめに
お前は誰だ!
- 私文 3年(法学部 法律学科)
- 26卒就活生
- 現在プログラミング歴2ヶ月(2023年の3月から基本情報技術者試験の勉強を始めて6月に取得。プログラミングは5月から並行して学習開始)
- サッカー大好きで小学一年から高校三年まで12年ほど続けてきました。高校では副部長を努めて関東大会出場を果たしまた
- アルバイトは、12年間のサッカー経験を活かしてサッカーの学生コーチをしている
大学までやってきたこと
これに関しては本当に一言で片付けられるのですがサッカーしかやっていませんでした。小学校の時からプロサッカー選手になることが夢で、お参りに行ったら絶対「サッカー選手になれますように」と、お願いしてました。そこから逆算して進路を決定していました。高校進学時は、特待生の枠でサッカー推薦をもらっていた高校があったのですがもっと上のレベルでサッカーがしたいと県で一番強い高校に一般受験で進学しました。高校では、今思うと貴重な経験ができました。部室で1人ずつ大声で校歌を歌わされたり、コロナで学校に行けなくなり練習ができなくなったりしましたが、ひたむきに努力し、3年では、レギュラーとして副部長を任され、関東大会出場を果たしました。しかし、次のインターハイ予選前に膝の前十字靭帯断というスポーツを続けるのも難しいような怪我をしてしまいました。まだ思い出すとキツイくらい私にとって大きな挫折です。私は、大学からサッカー推薦がなければサッカー選手はあきらめる気だったのでこの怪我でサッカー選手になるという夢をあきらめることになりました。勉強もあったので部活を続けるか迷っているときにチームの仲間から「最後のリーグ戦一緒に出ようぜ」と、励ましを受け、リハビリを頑張り、リーグ戦の最終戦で途中交代で試合に出ることができました。こんな経験からチームで働きたいと思うようになりました。大学は、数学が一番得意だったんですがみんなが文系という理由で文系に進みやりたいことがサッカー以外になく付属高校だったので、その大学の文系学科で一番偏差値の高い学科に進みました。今思うとなんとまあ雑な大学の決め方なんでしょうか笑。
エンジニア職との出会い
就活が始まる前に何か資格が欲しいと思い二年の春休みに始めた基本情報技術者試験の勉強です。受けた理由や勉強方法などは他の記事で紹介しているのでそちらを見てください。自分自身このまま何のスキルもないいまま就活することに疑問がありました。その中で基本情報技術者の資格勉強をしていく中で長年謎だった「コンピューターってなんで動いているの?」っていうのがなんとなくわかってきたり「コンピューターって0と1だけでできてんの⁈なにそれくそおもしれーじゃん。」みたいな感じで、聞いたことある単語の意味など興味深いものが多くエンジニアという職業に興味をもつようになっていました。しかし興味を持ったのが大学3年の初め頃であり、何かを始める前に就活の時期になってしまいました。
本気でエンジニアになろうと思った理由
1.技術がつく仕事がしたいと思った
私がサッカーをやってきて一番楽しかったのはサッカーがうまくなっていく感覚でした。それは言い換えればサッカーとしての技術をつけていくことでだと考え、技術力として磨き上げていける仕事がしたいと思いました。そう考えるとプログラミングってスポーツと同じだと思いました。例えば、サッカーに例えると。
- 1. 正しいシュートフォームの理屈を頭でしっかり理解する
- 2. とにかくシュートの練習を反復練習し、頭で理解した理屈を体に染み込ませる
という訓練が必要ですが、プログラミングでも同じことが言えると思います。 - 1. アルゴリズムなど正しいやり方や理屈を理解する
- 2. たくさんのコードを読み書きして反復練習し、ちょっとしたロジックならすぐに頭に浮かぶように訓練する
ということが必要です。
「これを学び、次はこれを学ぶ」という進め方(上記の1をメインにおくやり方)がいわゆるインプット式の学習方法かと思いますが、
順番に学ぶだけではなかなか身についていかないと思います。
「これを作るためにはこれが必要」という、必要に迫られながら必要な技術を実践で使いアウトプットする(上記の2を念頭におくやり方)ほうが身に付きますし、このやり方はどのスポーツにも言えることだと思います。また、エンジニアの方の自己紹介サイトで「TypeScript★★★、AWS★★」、みたいなスキルシートをよく見ますが、なんかこれゲームのスキルみたいでかっけーと思ったので自分で自己紹介サイトを作って私のスキルシートを作ってみました。次の記事で紹介するつもりなのでよかったら見に行ってみてください。
2.勉強がしやすかった
基本情報技術者の勉強やプログラミングの勉強は、興味を持てる分野でどんどん知識を吸収出来ました。私は、家では集中できないので絶対外に出て勉強する派の人間だったのですが、家でも集中して学習できるくらい熱中できました。
3.働き方に憧れた
時間と場所に捉われない働き方に憧れました。まず、時間は、エンジニアの仕事は時間にあまり依存しないものが多いので多くの企業がフレックスタイム制を導入しています。っていうのも私は高校のときから朝お腹が弱くて、過敏症腸炎⁇だった気がします。なぜか朝7~8時頃にお腹が弱くなってました。それがテストの日とか大事な日におこったりするとすごい絶望していました。それが社会人になって自分だけではなく、お客様や企業に迷惑をかけてしまうんじゃないかと考え、この働き方ならこういったことは起こりにくいなと思いました。場所に関しては、私自身、技術力に自信がないので、できるだけ周りのエンジニアに質問できる環境で働きたいですし、それを通じて成長することやコミュニケーションをとることは、唯一、私のエンジニアとしての武器だと思っています。
4.チームで働きたかった
先述した高校のサッカー部の経験やアルバイトでサッカーの学生コーチをしていることもあって小さい頃から今までずっと何かのチームに所属していたので、チームで何か一つのものに取り組む仕事がしたいと考えていました。また、高校のサッカー部での副部長の経験やアルバイトの学生コーチの活動を生かして働けるんじゃないかと思ってます。
おわりに
これまでめっちゃエンジニア志望じゃんこいつって感じの記事になってますが、もちろん迷いもありました。理由としては、プログラミング歴が浅いので当たり前ですが、圧倒的な技術力のなさです。こんな状態で就活をしてもろくな会社に行けないんじゃないか?本当にエンジニアに向いているの?など、考えたらきりがありませんでした。そんなとき、あるHRTech系の企業のWEB説明会に参加したところ予定だと10人程度いたらしいのですが、私しか参加者がいませんでした。会社説明が終わった後、自然とGoogleミートだったのもあり「今どんな感じなの」と、キャリア相談が始まり、紳士に私の話を聞いてくれました。そのとき人事の方が、「今、自分が心踊るものに目を向けること。そして、なぜ心踊るものと言えるのかにも目を向けること」と、言ってくださり、この記事にまとめてみました。休学して、一年修行しようとかも考えてますが、今は、がむしゃらに勉強して秋のインターンに参加できるように頑張ろうと思います。文系出身、体育会系部活出身から、エンジニアは珍しいとよく言われるので、エンジニアを目指すか迷っている方や同じようなバックグラウンドを持つ人の参考になれば幸いです。