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Swift MkMapViewで地図アプリ作成してみた(05)- トラッキングモードを切り替える(自動)

Last updated at Posted at 2019-03-02

#記事一覧
Swift MkMapViewで地図アプリ作成してみた(記事一覧)

#補足
(04)- トラッキングモードを切り替える(自作ボタン)では自作のボタンと切り替え処理を実装しましたが、今回はMKUserTrackingButtonで自動にトラッキングモードを切り替える方法を記事にします。

#MKUserTrackingButtonでボタンを表示する

MKUserTrackingButtonでトラッキングボタンを表示する。

ViewController.swift:MKUserTrackingButtonでトラッキングボタンを表示する
// トラッキングボタン表示
let trakingBtn = MKUserTrackingButton(mapView: mapView)
trakingBtn.layer.backgroundColor = UIColor(white: 1, alpha: 0.7).cgColor
self.view.addSubview(trakingBtn)

シミュレータを起動すると以下の様に表示されるが、ボタンを押してもトラッキングモードは切り替わらない。

image3.png

ボタンは押せないが、スクロールするとトラッキングボタンの表示がスクロールモードに切り替わる。

image4.png

トラッキングモードの状態を検出してボタン表示が自動で切り替わる事が分かる。
ボタンが押せないのは配置した位置(default)が問題の様だ。

#ボタンの位置を変更する

trakingBtn.frameで表示位置とサイズを指定する。

ViewController.swift:trakingBtn.frameで表示位置とサイズを指定する
let trakingBtn = MKUserTrackingButton(mapView: mapView)
trakingBtn.layer.backgroundColor = UIColor(white: 1, alpha: 0.7).cgColor
trakingBtn.frame = CGRect(x:40, y:730, width:40, height:40)
self.view.addSubview(trakingBtn)

実行した結果は以下の様になる。

<ヘディングアップ>
image6.png

<スクロールモード>
image7.png
 alpha: 0.7で透過されている。
 1.0(透過しない)〜0.1(最も透過)となる。

<ノースアップ>
image5.png

#固有デバイスの画面サイズに依存しない様にボタンを配置する

デバイスの画面サイズを取得して、width/height終端からの差分を指定してオブジェクトを配置する。
今回は左下に配置したいので、height終端からの差分を指定する。

ViewController.swift:デバイスの画面サイズを取得する
// デバイスの画面サイズを取得する
let dispSize: CGSize = UIScreen.main.bounds.size
let height = Int(dispSize.height)
ViewController.swift:ボタンを配置する
trakingBtn.frame = CGRect(x:40, y:height - 82, width:40, height:40)

iPhoneXだとheightは812なので、上記の画像と同じ位置に表示される。

#記事一覧
Swift MkMapViewで地図アプリ作成してみた(記事一覧)

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