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コロナ対策のテレワーク成功事例紹介

Last updated at Posted at 2020-05-16

テレワーク移行3ヶ月目

弊社ではコロナ対策で3ヶ月前からテレワークに移行しました。
当初テレワークを導入すると、
・生産性の低下
・意思疎通が困難
・モチベーション低下
...etc
のような悪影響が起こると予想されていました。

しかし、テレワークに移行しても生産性は下がるどころか良くなり、
成功したのではないかと思うので発信してみたいと思います。

キーアイテム

テレワークが上手く回った要因と思われるツールを紹介します。

Discord

https://discord.com/
弊社のメンバーが推薦してくれて、無料・高品質の音質・使い回しやすさを理由に導入しました。
このツールの導入が一番効果的だったと思います。
基本的に常に通話状態とし、話したいことがあった際にプッシュトゥトークで発言する形を取っています。
エンジニア特有の悪態や生活音もプッシュトゥトークの活用でシャットアウトしてくれるのでイイ感じです。
ボリュームをメンバー単位で調整できるので、スピーカーのボリュームが自重していない人や声が小さすぎる人の調整をこっそり出来たりもします。
自宅が疑似的な職場状態となるので、良い緊張感・モチベの維持が出来ています。
ボイスチャンネルを部署や用途毎に分けているので、より職場に近い感覚を再現出来ています。

image.png

GitLabのissue

https://about.gitlab.com/
元々バージョン管理でのみ利用しており、タスク管理はホワイトボードに付箋を貼って管理し、王道的なスクラム開発形式でした。
テレワークでは物理的なタスク管理は難しいので、GitLabのissueをタスク管理に用いるようにしました。
Trelloのようなカンバン形式で視覚的に分かりやすく、issueの機能としてissueレベルでbranchを切りやすかったりと利便性があり、
メンバー間のタスク交換も容易でお気に入りです。

image.png

心掛けている事

出社時より心掛けている点があります。
やはり顔が見えないので、コミュニケーション不足が否めず、話し合い決めました。

意識的に相槌を増やす

エンジニア特有の悪態や生活音が気になるのでプッシュトゥトークを活用

朝会夕会を通話で必ず行う

離席時は一言だけ報告し、必要以上に着席確認等無意味な監視はしない

KPTを取り入れ、開発体制の見直しを毎週実施

顔が見えない分、何気ない発言で雰囲気が悪くなるので、言葉遣いもそうですが、お互いいつも以上にリスペクトし合う事を心掛けています。
結局成果がモノを言うので、お互いを必要以上に監視せず、ノビノビ仕事する事をモットーとしています。

思いつく限りですが、以上となります。

最後に

勿論、企業によって考え方も違うかと思いますが、弊社の開発チームでは現状この体制で成果が出ています。
コロナの影響でテレワークに移行しましたが、思いの他悪くないなと思いました。

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