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jest.config.js設定とは?

Last updated at Posted at 2021-12-16

Jestの設定(jest.config.jsやpackage.jsonでの設定)について

以下のように設定した(一部デフォルト値と同じものがあるが、明示的に分かるようにする意味でもあえて書くようにした)。

module.exports = {
	bail: 1,
	testEnvironment: 'node',
	testMatch: [
		'**/__tests__/**/*.js'
		//   "**/?(*.)+(spec|test).[tj]s?(x)"
	],
	testPathIgnorePatterns: ['/node_modules/', '/src/'],
	transform: { '\\.jsx?$': 'babel-jest' },
	verbose: true
};

詳細を見ていくと・・・

  • bail
    何回テストが失敗した場合にテストを中止させるか?を設定するためのオプション。今回は「1」としたので1つテストが失敗するとそこでテストは終了になる。
  • testEnvironment
    jestのテスト実行環境を設定するためのオプション。デフォルトはNode.jsの環境になるが、フロントエンドのテストをする場合はjsdomを通してブラウザのような環境でテスト実行する事もできる。
  • testMatch
    どのファイルがテストが書かれたファイルか?を設定するためのオプション。正規表現で書く。
  • testPathIgnorePatterns
    テスト対象外となるパスのパターンを設定するためのオプション。今回はnode_modulessrc以下はテストファイルがあるか?を探しに行く必要のないフォルダなので除外している。
  • transform
    ソースコードを何で変換するか?を設定するためのオプション(ES6以降のコードを書く場合はES5への変換・トランスパイルが必須だが、それを何でするのか?を設定する)。
    今回はデフォルトのbabel-jestにしている(babel-jestは同じプロジェクト内にあるbabelの設定を読み取って動くライブラリ)。
  • verbose
    テスト実行時のエラーを都度表示するか?を設定するためのオプション。
    デフォルトではfalseになっており、テスト実行後の最後にまとめてエラーが表示されるが、それだとエラーが見にくいので今回はtrueにし都度とした。
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