【Vue.js】オブジェクト、オプション、プロパティ、プロパティ名の違い
呼び名で迷うことがあるのでメモ。
<条件>
・変数appに生成したVueインスタンスを格納。
・入れ子構造のデータが存在。
.js
var app = new Vue({
el: "#app",
data:{
user:{
age:27,
lastName:'Toroki',
firstName:'Takashi'
},
product:{
serise: 'iphone10',
price: 110000
}
},
methods:{
onClick:function(){
alert('Clicked!')
}
}
})
オブジェクト
一つの塊。(複数の)プロパティから成る。
app
がオブジェクト。
オプション
正式名称はコンポーネントオプション。用途毎にオプションを指定する。
オプションの中身は(複数の)プロパティになっているため、各オプションのデータをオプションオブジェクトと呼ぶ。
▼主なオプション
オプション | 内容 |
---|---|
el | テンプレートと紐付けるid名を記述。.html(DOM)にVueインスタンスを与える |
data | データオブジェクト |
filters | 書式の設定 |
methods | イベント発生時の処理 |
・コンポーネントオプション公式ページ
https://012-jp.vuejs.org/api/options.html
プロパティ
プロパティ名:値
のセットの呼び名。
入れ子構造をとる。
el: "#app"
data:{ }
user:{ }
age:27
LastName: 'Todoroki'
method:{ }
▼入れ子の例(プロパティ3つ)
dataプロパティの中の、userプロパティの中の、ageプロパティのプロパティ名がage, 値が27。
.js
data:{
user:{
age:27,
}
}