#NuGetとは
- .NET開発におけるパッケージマネージャー
- フリー・アンド・オープンソース(FLOSS)
- 対応する言語は、.NET FrameworkとC++ネイティブパッケージ
- パッケージで扱っているソフトウェアは、NuGetのサイトなどで確認できる
https://www.nuget.org/packages
#NuGetの操作
- NuGet パッケージ マネージャー コンソールでソフトウェアのインストールなどの操作ができる。
#NuGetのコマンド一覧(Nugetバージョン 4.6.0)
##Find-Package
- パッケージソースから利用可能なパッケージのセットを取得します。
##Get-Package
- インストールされているパッケージのセットを取得します。 -Updatesスイッチを使用すると、パッケージソースから利用可能な一連のパッケージ更新を取得します。
##Install-Package
- パッケージとその依存関係をプロジェクトにインストールします。
##Uninstall-Package
- パッケージをアンインストールします。 他のパッケージがこのパッケージに依存している場合は、-Forceオプションが指定されていない限り、コマンドは失敗します。
##Update-Package
- Windows上のVisual StudioのNuGet Package Managerコンソール内でのみ使用できます。
- パッケージとその依存関係、またはプロジェクト内のすべてのパッケージを新しいバージョンに更新します。
##Sync-Package
- バージョン3.0+ WindowsのVisual StudioのNuGet Package Managerコンソール内でのみ使用できます。
- 指定された(またはデフォルトの)プロジェクトからインストールされたパッケージのバージョンを取得し、そのバージョンをソリューション内の他のプロジェクトと同期させます。
##Add-BindingRedirect
- Windows上のVisual StudioのNuGet Package Managerコンソール内でのみ使用できます。
- プロジェクトの出力パス内のすべてのアセンブリを調べ、必要に応じてアプリケーションまたはWeb構成ファイルにバインドリダイレクトを追加します。 このコマンドは、パッケージをインストールするときに自動的に実行されます。
- リダイレクトのバインドとその使用の理由の詳細については、.NETドキュメントの「アセンブリバージョンのリダイレクト」を参照してください。
##Get-Project
- Windows上のVisual StudioのNuGet Package Managerコンソール内でのみ使用できます。デフォルトまたは指定されたプロジェクトに関する情報を表示します。 Get-Projectは、特にプロジェクトのVisual Studio DTE(開発ツール環境)オブジェクトに参照先を返します。
- 3.0以降使用可能
##Open-PackagePage
- 3.0以降で廃止予定。 WindowsのVisual StudioのNuGet Package Managerコンソール内でのみ使用できます。指定したパッケージのプロジェクト、ライセンス、または不正行為を報告する既定のブラウザを起動します。
- 3.0以降で廃止予定との事でしたが、4.6.0でまだ使用できました。但し、実行時に「Open-PackagePage コマンドは非推奨となり、次のリリースで削除されます。PowerShell スクリプトを適宜変更してください。」の警告メッセージが表示されます。
##Register-TabExpansion
- コマンドのパラメータのタブ展開を登録します。これにより、よく使用されるパラメータ値のカスタマイズされた展開を作成できます。
https://docs.microsoft.com/en-us/nuget/tools/ps-ref-register-tabexpansion