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AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験の攻略メモ

Last updated at Posted at 2020-01-05

#概要
AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験に合格するために行ったことを記載します。
そして、これから受験を目指す方のお役に立てるように攻略メモという形で残しておきます。
ちなみに、私が受験したのは、2018年2月版です。次の改定は2020年3月となります。

#AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験とは

AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験は、AWS における分散システムの可用性、コスト効率、高耐障害性およびスケーラビリティの設計に関する 1 年以上の実務経験を持つソリューションアーキテクト担当者を対象としています。

  • 現在(2019年1月5日時点)の試験は、2018年2月版です。
  • 合格ラインは720です。
  • 2020年3月にSAA-C01からSAA-C02へと版が更新されるようです。
  • 詳細は後述しますが、2020年3月版(SAA-C02)からは、試験分野からDomain5がなくなり、Domain1~Domain4までとなります。
  • 試験比率も変わりますので、2020年3月以降に受験を目指す方はそれに合わせた対応が必要となります。

##2018年2月版(SAA-C01)の試験分野
試験ガイドより抜粋
image.png

##2020年3月版(SAA-C02)の試験分野
試験ガイドより抜粋
上述の通り、Domain5が試験分野から外れています。試験比率も変更となっているのが見て取れると思います。

image.png

##2020年3月版(SAA-C02)の公開時期

  • 以下の様に、ベータ期間が設定されており、2020年3月以前に2020年3月版(SAA-C02)を受験できます。
  • 受験者のメリットとしては、50%の受験料割引が有るとのことです。AWS側としては、新試験の統計データを取得することが目的と思われます。試験問題の点数配分の微調整を行う為の情報収集かと推測します。
  • 受験者のデメリットは、新版ですと、対策の情報が少なくなりがちということでしょう。
  • しかしながら、版が公開される毎に問題文(日本語)が洗練され分かりやすくなっていると聞いています。

また、大幅な改変とも思えないので、15,000円(税抜)の受験料が、7,500円(税抜)になるのであれば個人的にはベータ版で受けるのも手かと思います。

ベータ期間は、2019/11/29までの予定の模様。ベータ版での受験は終了の様です。

image.png

#試験結果

  • 788点で合格でした。
  • 受験者に知らされるのは、点数のみです。分野毎の点数の明細は知らされません。
  • また、試験問題を口外することも許されません。

#勉強期間

  • 勉強期間は、約70日間でした。
  • しかしながら、今回本格的に勉強する以前から、1年間ほどEC2、ECS、EKS、Fargate等は触っていました。

#合格するために行ったこと

  1. AWS案件にてサービスを実際に構築する
  2. AWS パートナー向けのセミナーに参加する
  3. AWS WEB問題集で学習しようの有料会員登録して問題をひたすら解いた
  4. Udemyの試験問題を解いた
  5. Udemyの試験講座 を受講
  6. AWSのBlack Beltによる理解度アップ
  • この中で役に立った順番は以下です。

  1 > 3 > 2 > 6 > 4 > 5

  • まず、AWSのサービスを実際に構築することで、問題文に出てくるサービス、用語の理解度が高まりました。
  • そして、勉強期間の早い段階から、問題を解き始めていたので、理解できずにつまづく用語が出てきました。
  • 理解できない用語は、AWSのコンソール画面で実際に確認したり、ネットやセミナーで理解を深めていきました。
  • 受験の1週間くらい前から、ちょっと不安になったので、上記の4と5を行いました。Udemyはご存じの方が多いと思いますが、セール期間で受講料が安くなっているときが有りますので、大人買いして、試験問題と試験講座を購入してチャレンジしました。
  • が、Udemyの試験講座は行わなくても良かったかなと思っています。

#最後にアドバイス

  • AWSコンソール画面を開いて、試験問題に出てくるサービスは一通り触りましょう。
  • 問題を勉強期間の早いうちから、ひたすら解いていきましょう。分からない用語が出て来たら、控えておいて、ひたすら解き続けて、分からない用語を洗い出しておきましょう。
  • 試験範囲を包括するようなセミナーに参加したり、Udemyの試験講座を受講して、試験範囲を一通り抑えておきましょう。
  • 一通り、試験範囲を押さえたら、Udemyの試験問題を解き始めて、試験問題慣れしておきましょう。
  • Black Beltの資料で、自分が弱いと思われる分野のサービスについて目を通しておきましょう。
  • 受験会場、必要な書類(運転免許証、クレジットカードなど)について内容を押さえておきましょう。受験日ぎりぎりになって準備することがないようにお気を付けてください。

上記、アドバイスについて異論も有るかと思います。「自分はこうして良かった。」という私見です。受験を目指す方の参考になれば幸いです。

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