#概要
AWSのチュートリアルを見ながらの作業用メモです。
自分向けの作業記録の意味合いが強いですが、少しでも参考になるかと思い、公開しています。
私的アカウントの為、なるべく無料枠範囲内で行おうと思っています。
#前提
AWSアカウント作成済みであること
#手順
##1. Amazon EC2 インスタンスを作成する
- [AWS マネジメントコンソール] を開きます。そしてログインする。
- [すべてのサービス]から[EC2]を選択
- AWSマネジメントコンソールが開かれます。リージョンの規定値が[オハイロ]になっているので、任意のリージョンに設定します。今回は[東京]リージョンを選択しました。
- 東京リージョンに変更後、[インスタンスの作成]ボタンをクリックします。
##インスタンスを設定する
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Amazonマシンイメージ(AMI)を選択するのですが、結構有りますね。無料利用枠で18個ありました。(2019.09.01時点)
- Amazon Linux 2 AMI (HVM), SSD Volume Type
- Amazon Linux AMI 2018.03.0 (HVM), SSD Volume Type
- Amazon Linux AMI 2018.03.0 (HVM), SSD Volume Type
- Red Hat Enterprise Linux 8 (HVM), SSD Volume Type
- SUSE Linux Enterprise Server 15 SP1 (HVM), SSD Volume Type
- Ubuntu Server 18.04 LTS (HVM), SSD Volume Type
- Ubuntu Server 16.04 LTS (HVM), SSD Volume Type
- Microsoft Windows Server 2019 Base with Containers
- Microsoft Windows Server 1903 Base
- Microsoft Windows Server 2016 Base
- Microsoft Windows Server 2016 Base with Containers
- Microsoft Windows Server 2012 R2 Base
- Microsoft Windows Server 2012 Base
- Microsoft Windows Server 2008 R2 Base
- .NET Core 2.1 with Amazon Linux 2 - Version 1.0
- .NET Core 2.1 with Ubuntu Server 18.04 - Version 1.0
- SUSE Linux Enterprise Server 12 SP4 (HVM), SSD Volume Type
- Ubuntu Server 14.04 LTS (HVM), SSD Volume Type
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今回は、[Amazon Linux 2 AMI (HVM), SSD Volume Type]の[64ビット(x86)]を選択しました。
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インスタンスタイプの選択画面が開かれます。この画面でインスタンスタイプ(vCPU、メモリ、インスタンスストレージなど設定済みのインスタンスタイプ)を選択します。
- 注意点
- EC2インスタンスでストレージが設定済みですが、このインスタンスストレージ揮発性のものです。永続的なものでは有りません。
- インスタンスの再起動ではデータが消去されないので、勘違いされがちですが、インスタンスをストップした場合、データが消去されます。
- 永続的ストレージとして、別途EBSなどのストレージをマウントする必要があります。
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今回は、無料利用枠の[t2.micro]を選択しました。(といっても、2019.9.1時点で、選択できる無料利用枠が1個しかありませんでした。)
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[確認と作成]ボタンをクリックします。
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ダイアログ画面が表示されます。EC2インスタンスに接続する際のキーペアに関してのメッセージとなります。今まで、EC2インスタンスを生成していないので、新しいキーペアを作成します。
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[新しいキーペアの作成]を選択し、キーペアに任意のキー名を入力します。その後、[キーペアのダウンロード]を選択し、任意の場所に大事に保存してください。その後、[インスタンスの生成]をクリックします。
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以下の有効な情報へのリンクが有りますので、チェックしておきます。
Linux インスタンスへの接続方法
AWS 無料利用枠の詳細
Amazon EC2: ユーザーガイド
Amazon EC2: ディスカッションフォーラム -
上述しましたが、EC2インスタンスのローカルストレージは揮発性です。永続性ストレージを用意するのであれば、EBSボリュームをマウントする必要があります。(追加料金が発生する可能性があります。無料利用枠の詳細をご確認下さい。)
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[インスタンスの表示]ボタンをクリックします。少し、待機後にはインスタンスが作成され、インスタンスのステータスが[running]となっていると思います。
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ターミナルで接続するのは、割愛したいと思います。
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以上です。無事にインスタンスの生成が行われ、起動できました。