ECサイトのように有形のものを販売する場合と、サービスやサブスクを提供する場合でStripeの決済方法が変わってくる。
ECサイトのように有形のものを販売する場合
Payment Elementを使って一回限りの決済を行う。顧客からの購入情報に基づいてサーバー側でpayment intent
を作成し、クライアントに返却する。
クライアント側ではサーバーから受け取ったpayment intent
を元に決済を行う。この間にトークンの生成やカード情報の送信は行われない。
参考
サービスやサブスクを提供する場合
顧客がクレジットカード情報をもとにトークンを生成し、サーバーに送信する。サーバー側ではCustomersオブジェクトを作成する。この顧客情報に決済情報が紐づけられるため、定期的な決済をサーバー側で行うことができる。
プログラムから自動的に決済を行うことも、手動でダッシュボードから請求を作成することもできる。
請求を行う際はInvoicesオブジェクトを作成する。さらにInvoice Itemsオブジェクトを作成することで、請求の明細を作成することができる。
審査
Stripeの本番環境で決済を行うためには、審査を通過する必要があります。
まずサービスのWebページを作り、フッターに特定商取引法に基づく表記
を記載する必要があります。
参考
ドキュメント