はじめに
勉強などをしていると時間も忘れて集中してしまい、集中が切れた時には脱力感を感じてしまうことはないでしょうか。集中することは良いことなのですが、あまり長時間ぶっ続けで作業すると疲れが溜まると思うので、程よいタイミングで休憩を知らせてくれるiOSのショートカットアプリでのコードを紹介します。
通常のタイマーをセットするだけでも良いのですが、周りに人がいる場合だとタイマーが鳴り続けると迷惑がかかるのと、いきなり大きい音が鳴るとびっくりするので、本ショートカットを作りました。
方法
作成したショートカットはこちらから入手できます。
コードの説明
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まず、集中する時間の入力のため、「入力の要求」という項目を入れます。デフォルトの時間をよく使う時間を分の単位でセットします。60分に設定してます。負の数字は使わないので、チェックボックスから外します。
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そして、「待機」という項目を入れて、指定した計算時間まで待機します。ここがタイマーの役割を果たしています。ここの待機に入れる時間は、秒の単位なので注意しましょう。
画面がロック状態では、「待機」の時間が進まず正常に動作しないので注意してください。
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「デバイスの詳細を取得」を加えて、現在の音量のパーセントを取得します。後ほどのサウンドで知らせるときに、適切な音量に調節した後に元の音量に戻すためです。
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「音量を設定」の項目から音量を調節します。この行の意図は、次のサウンドの再生が大きすぎたり小さすぎたりしないようにするためです。本記事では、25%に設定していますが、環境に合わせて適宜変えてください。ただし、ミュート(音量0%)に設定した場合は、サウンドの調整は行われず0%になる場合があリます。
ミュート(音量0%)に設定しているとサウンド音は鳴らない場合があるので注意してください。
使い方
ミュート(音量0%)に設定しているとサウンド音は鳴らない場合があるので注意してください。
また、画面をロック状態にすると、正常に動作しないので注意してください。
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時間になると「プルンッ」という通知音と共に「休憩しましょう」というメッセージが出るので、作業を止めて休みましょう。休憩時間などのコードは書いていませんが、カスタマイズするともっと使い勝手が良くなると思います。
おわりに
iOSのショートカットアプリを使い、通知音で休憩を知らせてくれる簡易的なタイマーを作りました。作業していて、普通のタイマーだと音が鳴り続けるため周りの人も気が散ってしまうけど、通知音ならあまり周りの迷惑にもならないと思い今回作りました。集中しすぎに注意して快適に作業しましょう。