#前提
docker-compose down と docker-compose stop
の違いについて、ふわふわしていた為、書いていきます。
#本題
##down
downはupで作成したコンテナ・ネットワーク・ボリューム・イメージを削除する。
※デフォルトでは、コンテナとネットワークのみ削除。
オプション
--rmi hoge イメージの削除。
hogeの部分は下記のいずれか。
'all': あらゆるサービスで使う全イメージを削除。
'local': imageフィールドにカスタム・タグのないイメージだけを削除。
-v, --volumes Compose ファイルの `volumes` セクションの名前付きボリューム削除。
また、コンテナがアタッチしたアノニマス・ボリュームも削除。
--remove-orphans Compose ファイルで定義していないサービス用のコンテナも削除。
##stop
stopは稼働中のコンテナを停止するが、削除はしない。
docker-compose start コマンドで、再起動。
オプション
-t, --timeout TIMEOUT シャットダウンのタイムアウト秒数を指定する (デフォルトは10)。
#参照
https://docs.docker.com/compose/reference/down/
https://docs.docker.com/compose/reference/stop/