#前提
AWSについて学んだことを書いていきます
#本題
##プライベートサブネット
-u
ログインするユーザー名の指定
-p
パスワード入力を求められる
##プロコトルとは
コンピュータ同士がネットワークを利用して、通信するために決められた約束ごと
###プロコトルの例
HTTP
TCP
UDP
IP
SMTP
IPX
###必要性
・メーカーやOSが違うコンピュータ同士が通信するためには、同じ仕様でやり取りする必要だがある
プロコトルがあり、同じプロトコルを使用するという同意があるからこそ様々なコンピュータ同士が通信できる
##TCP/IPとは
TCP・IPを中心として、インターネットを構築する上で必要なプロトコル群の総称。インターネットを運用するために開発された
###アプリケーション層
アプリケーション同士が会話する
HTTP、DSN、SSH、SMTP
###トランスポート層
データの転送を制御する
TCP、UDP
###ネットワーク層
IPアドレスを管理し、経路選択する
IP、ICMP、ARP
###ネットワークスインターフェース層
直接接続された機器同士で通信する
Ethernet、PPP
##HTTPとは
・インタネットでHTMLなどのコンテンツの送受信に用いられる通信の約束ごと
・クライアントがHTTPリクエストを送り、それに対してサーバーがHTTPレスポンスを返す
そのリクエスト・レスポンスの書き方がHTTPの正体
##HTTPリクエストの中身
リクエストライン、ヘッダー、ボディから構成される
###リクエストライン
GET/HTTP/1.1
###ヘッダー
Host:example.com
User-Agent:Mozilla/5.0
Accept-Encoding:gzip, deflate
Connection:keep-alive
###ボディ
特になし(オプション)
##HTTPレスポンスの中身
ステータスライン、ヘッダー、ボディから構成される
###ステータスライン
HTTP/1.1 200 OK
HTTPの結果の成否を返すもの
200 成功
300 リダイレクトするとき
400 クライアント側に問題
500 サーバー側に問題
###ヘッダー
Date:Fri,28 Jun 2019 01:09:23 GMT
Content-Type:text/html; charset=UTF-8
Cache-Control:max-age=604800
Last-Modified:Fri, 09 Aug 2013 23:54:35 GMT
###ボディ
##トランスポート層のプロトコル
代表的なプロトコルがTCPとUDP
通信の特性により使い分ける
###TCP
・信頼性のある通信を提供
・信頼性を保つために、送信するパケットの順序制御や再送制御を行う
・信頼性のある通信を実現する必要がある場合に使用する
###UDP
・信頼性のない通信
・送信するだけで、パケットが届いたかは保証しない
・高速性やリアルタイム性を重視する通信で使用する
##UDP
コネクションレスな通信
###特徴
・アプリケーションから送信要求のあったデータをそのままネットワークに流す
・パケットが届かなくても再送制御はしない、パケットの到着順序が入れ替わっても直せない
・コネクションレスなのでいつでもデータを送信できる
・プロトコルの処理も簡単なため高速
###向いている用途
・動画や電話など、即時性が必要な通信
・そうパケット数が少ない通信(DNSなど)
・特定のネットワークに限定したアプリケーションの通信
##TCP
通信を制御するプロトコル
データの到着確認や、コネクション管理を行う
###データの到達確認
・送信したデータが届いたかを確認する
・届いていなければ再送する
・確認応答とシーケンス番号を使用することで、再送制御などを行う
###コネクション管理
・通信相手との間で通信を始める準備をしてから通信を行う
・コネクション指向の通信を提供する
##IPの役割1 IPアドレス
IPの役割はIPアドレス、終点コンピュータまでのパケット配送(ルーティング)、パケットの分割・再構築処理の3つ
###IPアドレス
・ネットワーク上で、通信を行う宛先を識別するのに使われるのがIPアドレス
・IPアドレスを元にしてパケットが配送される
##IPの役割2 ルーティング
###ルーティング
・宛先IPアドレスのコンピュータまでパケットを届ける役割
・それぞれの区間ごとにルーターがIPパケットを転送し、それを繰り返して最終的な宛先コンピュータまでパケットが辿り着く
##IPの役割3 パケットの分割・再構築処理
###分割・再構築
・ネットワークインターフェース層のプロトコルによって、最大転送単位が異なる
・IPでは、各ネットワークインターフェースの最大転送単位より小さくなるようにパケットを分割して送信し、終点コンピュータで再構築する
##インフラ設計における重要な観点
###可用性
サービスを継続的に利用できるか
稼働率、目標復旧時間、災害対策
###性能・拡張性
システムの性能が十分で将来的においても拡張しやすいか
性能目標、拡張性
###運用・保守性
運用と保守がしやすいか
運用時間、バックアップ、運用監視、メンテナンス
###セキュリティ
情報が安全に守られているか
資産の公開範囲、ガイドライン、情報漏洩対策
###移行性
現行システムを他のシステムに移行しやすくなっているか
移行方式の規定、設備・データ、移行スケジュール
##S3に画像保存する理由
###Webサーバーのストレージが画像で一杯になるのを防ぐ
###HTMLへのアクセスと画像へのアクセスを分けることで負荷分散する
###サーバーの台数を増やしやすくする
・Webサーバー上に画像が保存されていると、Webサーバーの台数を増やした時に、画像を同期する必要があり、スケールアウトが難しい
・画像の保存場所は分離されていた方がWebサーバーの台数を簡単に増やすことができる
###コンテンツ配信サービスから配信することで、画像配信を高速化できる
##S3とは
安価で耐久性の高いAWSのクラウドストレージサービス
###特徴
・0.023USD/GB・月と安価、1GB約3円/月
・99.999999999%の高い耐久性
・容量無制限、1ファイル最大5TBまで
・バケットやオブジェクトに対してアクセス制限を設定できる
###概念
・バケット
オブジェクトの保存場所、名前はグローバルでユニークな必要あり
・オブジェクト
データ本体、S3に格納されるファイルでURLが付与される
バケット内オブジェクト数は無制限
・キー
オブジェクトの格納URLパス
##S3のよくある利用シーン
・静的コンテンツの配信
img画像はS3から配信する
・バッチ連携用ファイル置き場
S3にファイルを置いて、バッチでそのファイルを参照して処理を行う
・静的ウェブホスティング
静的なウェブサイト(ランディングページなど)をS3から公開する