#はじめに
今回は、gitのコマンドであるgit status
について見ていきます。
#git status
git status
は、ディレクトリの現在の状態を確認するコマンドです。
以下の①〜③の3つの状態でgit status
を行うと、以下のように表示されます。
###①ワークツリーで変更を加えたファイルがない場合
ターミナル
git status
On branch master
nothing to commit, working tree clean
###②ファイルに変更を加えたが、まだgit add
していない場合
ターミナル
git status
On branch master
Changes not staged for commit:
(use "git add <file>..." to update what will be committed)
(use "git restore <file>..." to discard changes in working directory)
modified: <変更を加えたファイル名>
no changes added to commit (use "git add" and/or "git commit -a")
###③ファイルに変更を加えてgit add
したが、まだgit commit
していない場合
ターミナル
git add <ファイル名>
git status
On branch master
Changes to be committed:
(use "git restore --staged <file>..." to unstage)
modified: <ファイル名>
#git status
の使えるオプション
###-s(--short)
名前のとおり、短いフォーマットで表示してくれます。
###-b(--branch)
現在のブランチを表示してくれます。
これは、上記の-s
と一緒に使います。
ターミナル
git status -sb
#おわりに
git status
を使ってこまめに状態を確認する癖を付けると良いかと思います。