はじめに
私は、少し前まで、public
などのアクセス修飾子について、functionの前についている利用範囲を示すもの程度の認識しかなかったため、備忘録として残しておきます。
アクセス修飾子
アクセス修飾子とは、クラス内のプロパティやメソッドをどの範囲まで利用することができるか(どこからアクセスできるのか)を定義するものです。
それでは、早速3つのアクセス修飾子の違いについて見ていきましょう。
①public
クラスの内外にかかわらず、__どこからでも__アクセスが許可されます。
※ アクセス修飾子をつけずに宣言したメソッドは、public
が指定されたものとみなされます。
②protected
__クラス内__と__そのクラスを継承したクラス__からのアクセスが許可されます。
③private
__クラス内でのみ__アクセスが許可されます。
継承したクラスからもアクセスできません。
おわりに
上記ような基本をしっかり頭に入れて、外部から変更されては困るようなプロパティはprivate
を指定するなど、アクセス修飾子を適切に使いましょう。