はじめに
今回は、RDBMS(リレーショナルデータベースマネジメントシステム)の特徴について簡単に説明します。
RDBMSとは
データがたくさんある場合、1つのテーブル(表)でそのたくさんのデータを管理するのはとても大変ですし、重複するデータを何度も記述していてはバイト数もどんどん増えてしまいますよね。
そこで、データを複数のテーブルに分けて管理し、テーブル同士を関連付けることによって、たくさんあって複雑なデータも効率よく管理することができるようにしたのが、RDBMSです。
RDBMSの特徴
RDBMSの特徴としては、「正規化」と「結合」というものがあります。
①正規化とは
同じテーブル内でのデータの重複をなくすために、データを分割したり、整理するなどしてデータベースを設計することを「正規化」と言います。
正規化により、データの重複がなくなるので、データに矛盾が生じるのを防ぐことができるというメリットがあります。
②結合とは
共通の値を持つカラムをキーとして、2つ以上のテーブルを1つにまとめる操作のことを「結合」と言います。
結合については、外部結合や内部結合などがあるので、それについては別の記事で紹介したいと思います。
おわりに
まずは、RDBMSがどのような特徴を持っているのかを覚えておきましょう。