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プログラミングノート(Pythonその2)

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備忘録もかねて簡単なプログラミングノートを作成していきます。

##文字列について
###◆文字列の表現
文字列を表現するには、「'(シングルクォート)」もしくは「"(ダブルクォート)」で囲めばよい
クォート自身を文字列に含みたい場合は、シングルクォートでダブルクォートを囲む、もしくはダブルクォートでシングルクォートを囲めばよい

#シングルクォートで文字列を表現
print('Hello Pyton')
#ダブルクォートで文字列を表現
print("Hello Python")
#クォートを文字列に含む
print("He said I'm tired")
print('<div class="hoge">')

###◆エスケープシーケンス
上記で文字列にクォートを含める方法として、「(バックスラッシュ)」をクォートの前につけることでクォートを文字として扱うことができます。この働き(エスケープ)をさせるためにつけるバックスラッシュを「エスケープシーケンス」と呼びます。
他にも、以下のような使い方があります。

記号 意味
(改行) 改行を無視する
\ バックスラッシュ()
' シングルクォート(')
" ダブルクォート(")
\r\n 改行(CR+LF)
\n 改行(LF)
\t タブ文字(文字コード:0x09)
\xhh 16進数で hh の文字(※1)
\uxxx 16bit Unicodeで16進数 xxx の文字(※2)
\Uxxxxxxxx 32bit Unicodeで xxxxxxxx の文字(※2)
※1・・・文字をコード番号で指定する際に利用します
※2・・・Unicodeの文字をコード番号や名前で埋め込みたい場合に利用します
#クォートをエスケープする
print("He said I\'m tired")

#改行を無視する
print("Hello 
World")
# World")が新しいコードと解釈され、以下エラーとなる
#print("Hello 
#            ^
#SyntaxError: EOL while scanning string literal

print("Hello \
World")
# Hello Worldと表示される

###◆三重引用符の利用
三重引用符とは、シングルクォートもしくはダブルクォートを3回連続で表記したものである
三重引用符で囲むことでも文字列を表現できる
クォートで囲む場合との違いは、空行や改行をそのまま表せることである

text.py
#三重引用符の利用
string = '''

みなさん、こんにちは
今日も良い天気ですね
暑いので熱中症などには、お気をつけください
'''
print(string)
text.py
(空行)
みなさんこんにちは
今日も良い天気ですね
暑いので熱中症などにはお気をつけください

上記の場合、最初と最後の行にも改行を含めてしまう
それを避けるには、改行が不要な場合は、「\」でエスケープすればよい

text2.py
string = '''\

みなさん、こんにちは
今日も良い天気ですね
暑いので熱中症などには、お気をつけください\
'''
print(string)

###◆文字列の連結
文字列通しを連結させるには、「+」演算子を使えばよい
変数の値を連結させる場合も同じ
数値と文字列をそのまま連結させることはできないので、数値を文字列に連結させるには、「str(数値)」で数値を文字列に変換する必要がある。

string = "今日は、" + "あいにく雨です。"
print(string)
# 今日は、あいにく雨です。

weateher = "晴れ"
print("今日の天気は、" + weateher + "です。")
#今日の天気は、晴れです。

string = '気温は、' + 30 + "°です。"
print(string)
#Traceback (most recent call last):
#  File "Main.py", line 3, in <module>
#    string = '気温は、' + 30 + "°です。"
#TypeError: must be str, not int

string = '気温は、' + str(30) + "°です。"
print(string)
#気温は、30°です。

###◆format()で文字列に値を埋め込む
文字列に値を埋め込みたい場合は、formatメソッドを使うと、簡潔に記載できます

インデックスで指定する場合
"書式文字列".format(値0 , 値1 , 値2・・・)

format.py
string = "気温は、{}°です。"
result = string.format(30)
print(result)
#気温は、30°です。

string = "私の名前は、{0}です。年齢は、{1}歳です。"
result = string.format("ゆうすけ" , 37)
print(result)
#私の名前は、ゆうすけです。年齢は、37歳です。

インデックスではなく、キーでの指定もできます
"{キー1}{キー2}{キー3}...".format(キー1=値 , キー2=値 , キー3=値・・・)

format2.py
string = "私の名前は、{name}です。年齢は、{old}歳です。"
result = string.format(name = "ゆうすけ" , old = 37)
print(result)
#私の名前は、ゆうすけです。年齢は、37歳です。

本日は、ここまで

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