提案内容:大学の公式LINEbotのメニューバーにwebサイトへ繋がるボタンを新たに追加すること。目的は駒大のチャットボットのpv数を増やすために。
提案した時期:大学4年次、2021年の秋ごろに提案、それまで半年ほど内容や構想、伝え方や組み込むウェブページの構成、同じようなものがないか市場調査などをしていました。
なぜ提案したか:留学後、何かしらの共同開発の前に技術ほぼなしながらもまず個人で何かITのジャンルで大きいことをしたかったためです。
そして自分のコミュニティを軸に、規模の大きいものから検討し、その中から提案可能で比較的自分の意見をそのまま通してくれやすそうなコミュニティを選びました。
手法:実際に交渉に使ったのはメールでした。電話や対面での説明ももちろん考えていました。
まずメールとした理由は、メールなら忙しい職員の方でも電話で雑な対応をせず、好きなタイミングで内容を確認し、反応をしっかりできる、丁寧な連絡が返ってくると考えたためです。
結果、メールでジャブ話がすすめば電話や対面で本格的に話すという準備の流れとなりました。
仮に誰か同じようなことを提案して、ネットに情報をあげてない人がいる可能性もありましたが、それを確認するためにも、一度こちらから提案してみるべきだなと考えました。
なぜ提案内容が有効そうだと思ったのか?:
理由は主に2つです
①飲食店のメニューの書き方と同じで、一番見てもらいたいことは左上に載せる(1番最初に見られる所に見られたいものをおく)理論に当てはまってるのではと思い、需要がそれなりあるのではと考えたためです。
当時学内サイト内のクリックできる項目として1番上に、駒大公式チャットボットが載せてあり、学生に1番見せたいことなのではないかと考えていました。(ここで本当か確認とればよかったです)
②さらに、当時丁度駒大の公式ラインチャットボットが、活発に行動していたこともあり、大学の情報課内でもホットな話題で、アクセス数を増やしたいと考えているのではと私は予想していました。
デメリット
①入れ込むサイトの作りこみレベル低い、サイト詳細の完成度がいまいち
②本格的に情報部に提案するなら、急に提案されても困る感?
結果:結果的に大学から不採用でした。メールで。内容の流れに間違いはなかったようですが、一番大事な、チャットボットの利用率をか上げたいという需要がないとのことでした。
担当の方が会議まで話を持っていって頂けたようですが、そこでだめだったようです。(ほんとなのかわかりませんが)
今思えば、いくつかの社外関係者と取引する必要があるにも関わらず、それに対する大学側のうまみが少ないと考えられた可能性もあります。
公式ラインのメニューバーに埋め込むリンク先のwebサイト内容
反省点:学生といっても、会社員への提案としては甘かった印象です。実際に会社の中の事情知らないと厳しいなと感じました。もし同じような提案事をやるなら、最初から関係者共同でやる状況になっておく必要があり、それら含め準備不足でした。
でも個人的には、ITジャンルでオリジナリティある大きい影響を与える経験ができたという自負が生まれ、今後のいい話の種にすることができ、今後ITの世界を勉強していく土台をつくることができました。
また過言ですが、この提案があったことで、その後駒大で、学生アイデア大会開催や広報担当者が駒大の学食の日替わりをインスタのストーリーであげるようになったのではないかと勝手に思っています。
今後は:次に個人的に何かITサービスを作るなら、相手の状況を掴みにくい意見箱のような一方的な提案ではなく、何かしらのサービス個人開発を頑張ろうと思いました。
現在は会計に関する、あるアプリを作成しています。(4.2024)