#Rubyとは?
Rubyは「Webアプリケーション」を作るためのプログラミング言語です。
ここでWebアプリケーションとWebサイトの違いが分からない人向けに説明しておくと、
Webサイトとは、訪問者が見ることしかできないものです。
俗に言う、ホームページと言うやつですね。
WebサイトはHTML,CSSを用いて作られます。
一方で、Webアプリケーションは訪問者が見る+操作(検索や登録など)できます。
例えば、Amazonでユーザー情報を登録したり、商品を検索したりしますよね。
それをできるものがWebアプリケーションです。
#Rubyの特徴とは?
1.スクリプト言語である
スクリプト言語とは、簡単に言うと、記述したプログラムをすぐに実行して、
動きを確認できる言語です。
Ruby以外のプログラミング言語(例えば、JavaやCなど)は、
プログラミングを実行するには、コンパイルする必要があります
(コンパイルとは、人間が書いたソースコードを、機械が読み取れるように変換する作業)。
Rubyは、記述したコードをすぐに実行・確認できるので、
円滑にプログラミングを進められます。
2.記述がシンプルである
Rubyは、可読性(読みやすさ)を重視しています。そのため、Javaなどに比べて、
シンプルにプログラミングを行えます。
実際のコードで、JavaとRubyのコードを比較してみましょう。
◆JAVA
public class Main {
public static void main(String[] args){
System.out.println("Hello World");
}
}
◆Ruby
puts "Hello World"
Rubyの方が圧倒的にコードの量が少ないことがわかると思います。
このようにRubyはシンプルで書きやすい言語なのです。
3.日本語の文献が多い
Rubyは日本人によって作られたプログラミング言語なので、国内でも非常に人気のある言語となっています。
そのため、エラーなどが出ても、google先生に聞くと、大体は出てきます。
しかし、本当にたまに何も出てこない時があります。
そのときは、誰かに聞くしかありません(笑)