ITパスポートとは
ITパスポート試験は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施者である、
ITに関する基本的な知識を測る「国家試験」です。
合格率は50%前後くらいらしいです。ただ、当日受験に来ない人も多いみたいなので、
実質的な数値はもう少し高いと思います。
ITパスポートの出題形式
試験時間は120分、四肢択一式の問題が100問出題され、1000点満点中600点をとれば合格となります。
出題分野は、
「ストラテジ系(経営全般):35問程度」
「マネジメント系(IT管理):20問程度」
「テクノロジ系(IT技術):45問程度」
の3分野に分かれ、それぞれの分野で3割以上とる必要もあります。
ITパスポート合格に必要な勉強時間
普段からパソコンを使っている人で、「100時間」が目安と言われています。
1日3時間勉強して勉強しても1カ月はかかる計算ですね。
それに対して、僕がかけた勉強時間は20時間ほどなので、かなり少ない方だと思います。
10日間でITパスポートに合格した勉強法
結論から言うと、僕はテキストをほとんど使わず過去問を解くことに注力しました。
用語を覚えたりすることより、あくまでも、最短ルートで合格することに重きをおいたからです。
(ちなみにITの用語などはほとんど知らない文系です)
まず、初日に、テキストを流し読みで3時間ほど使いました。
ちなみに僕が使ったのはこれです。
テキストを使うのは初日のみです。ここで用語などを完璧に覚える必要はなく、「こんな用語があるんだな〜」くらいで問題ないと思います。
他のテキストを見ていないので、断言はできないですが、
このテキストはできるだけ出る部分のみを抽出されて書かれているため、
無駄な用語などを覚える必要がありません。
そのため、そこまで分厚くもなく、1日あれば、十分に読める量になっています。
残りの9日間(1日2時間程度)でひたすら過去問をときます。
「20XX年夏秋版ITパスポート問題集」というアプリを使いました。
検索すると普通に出てきます。
これを移動時間を使ってひたすら解いてました。
ITパスポートは問題が使い回しにされる傾向がありますので、何度も解くことで「この問題どこかで見たかも。。。」という現象が起きます。
過去5年分くらいを解く感じでやってました。もちろん10年分できるならした方が無難です。
計算問題は余裕があればでいいと思います。
まとめ
・テキストは初日で流し読み
・問題が使い回しにされるため初日以外の時間はアプリを使って過去問を往復
ただ、ITパスポートはほとんど毎日開催されるので、落ちても何回でも受ければOKですね。