概要
PythonでAzure Video Indexerに動画ファイルをアップロードする方法と、動画の「インデックス」を取得する方法を紹介しています。私の備忘録用なため，少し読みづらいかと思いますが、最後までご覧いただけますと嬉しいです。
GitHub
ソースコードを公開しています。このレポジトリの内容に沿って解説しています。
解説
Azure Video Indexerは従量課金制です。詳しくはこちら
1. Azure PortalでAzure Video Indexerをセットアップします。
2. 以下の画像の赤枠部分に表示されているAccount IDとAccess Tokenを取得します。
3. このリンクにアクセスし、サインイン後、「Try it ▶︎」ボタンをクリックします。クリックにより出現したパネル下部の Ocp-Apim-Subscription-Key を取得します。
4. azure-info-sample.yamlを複製し、azure-info.yamlに名前変更します。
5. azure-info.yamlのaccountId、accessTokenそれぞれに2.で取得したAccount ID、Access Tokenを設定します。また、3.で取得したOcp-Apim-Subscription-KeyをsubscriptionKeyに記述します。
6. 動画ファイルを onedrive にアップロードし、ウェブブラウザで onedrive にアクセスします。画面上部の「・・・」をクリックし、「埋め込み」を選択します。
Azure Video Indexerはmp4, mov, …の動画形式に対応してます。
詳しくはこちら
7. 画面右に埋め込み用コードが出現するので、赤枠で囲まれている部分の埋め込み用リンクを取得します。このリンクの"embed.aspx"という文字列を"download.aspx"に置き換えます。

8. azure-info.yamlのvideoUrlに取得したonedriveのリンクを、videoNameにお好みの動画ファイル名(拡張子は不要)を記述します。
9. upload-video.pyを実行します。Azure への動画アップロードとインデックス作成完了後、get-index.pyを実行して動画のインデックスを取得します。動画のインデックス完了の有無は、Azure AI Video Indexer Portalで確認できます。