はじめに
CCoE って初めて聞いたけど何だろう、何をするんだろうって思ったので調べて整理しました。
CCoE の定義
クラウドセンターオブエクセレンス(CCoE)は、組織全体がクラウドを使用してビジネスを変革するために活用できるクラウド戦略、ガバナンス、ベストプラクティスの開発と管理を担当する、部門横断的なチームです。
CCoE は、クラウドの導入、移行、運用において組織全体をリードします。
クラウド・コンピテンシー・センター、クラウド・キャパシティ・センター、またはクラウド・ナレッジ・センターと呼ばれることもある。
参考: CLOUD MANAGEMENT REPORT 2017
CCoE の具体的な仕事内容
- クラウドの導入がスムーズに進む仕組みづくりを行う
1. クラウド活用のためのガイドラインの作成
- 標準化(ガイドライン)の作成
- アカウント
- ネットワーク
- セキュリティ
- 可用性
- 監視
- ログ
- バックアップ・リストア
- CI/CD
- コスト管理
2. 情報の共有
-
成功事例(ベストプラクティス)、ノウハウの収集・共有
- 開発
- 運用
- 自動化
- セキュリティ
-
情報を共有する場を作ることが重要
3. 人材の育成
- クラウド人材育成
まとめ
組織のクラウド活用・導入を進めるために、部門横断的に存在し、リードを行うのがCCoE。
縦割り組織で部門間の連携がうまくいってないところに導入する場合、まずは活動を広く認識してもらうために情報の共有に力を入れる必要があるだろう。