#初心者ができるvagrantの設定
Vagrantとは
CUI上の仮装環境の構築、およびネットワークなどの設定が簡単にできます。 また、他人が作った設定(Box)を利用することで 複数人が全く同じ仮装環境を構築できる優れものなぜ仮装環境が流行っているか
- 最近、仮装環境が流行っています。 なぜかというと、ある程度PCのスペックが上がってきて 処理負荷に耐え、速い処理で本物みたいに仮装環境を動かせるので もはや、仮装環境は本物と同じと言っていいくらいです。 - 仮装環境のメリットとは、 同じ環境の複製を大量に作れる 別の環境で同じ動作ができる環境を瞬時に作ることができます。 環境構築に失敗してもすぐに捨てて一から作れる利便性#本題
vagrantの設定は、まずVagrantの構築ができている人前提で話を進めます。
Vagrantの設定は、全てVagrantfileで設定します。
デフォルトの内容は、コメントアウトだらけです。
有効な内容は、
Vagrant.configure("2") do |config|
~~
config.vm.box="~~"
~~
end
これだけですね。
ここに必要なものを足して(コメント外して)いきます。
##HostPCとVagrant間の通信のみを考えている人
config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"
という行のはじめの#をとって有効にしてください。
##他の端末でvagrantで作ったwebsiteを見たい人は
config.vm.network "public_network"
の行の#をとって有効にしてください。
また、途中で何か聞かれたらwi-fiの1でいいと思います。
なんなら、設定書いた方がいいです。
config.vm.network "public_network", ip "192.168.1.10", bridge "en0: Wi-Fi (AirPort)"
##独自のドメインを楽しみたい人
まずプラグインのインストール
$ vagrant plugin install vagrant-hostsupdater
※vagrant-hostupdaterと間違えないでください(自分...)
その後Vagrantfile内(using a specific IP.の下)に
config.vm.hostname = "好きなドメイン"
を追加してください。(私の場合「myraspi.com」)
35 # Create a private network, which allows host-only access to the machine
34 # using a specific IP.
35 config.vm.hostname = "myraspi.com"
36 config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"
この後リロード(再起動)
$ vagrant reload
再起動中に何か聞かれる.
番号を聞かれたらpublicの時みたいにwi-fiの選択肢1を選ぶか,設定する
なお、publicかつオリジナルのドメインは、できない...
できる方がいたら教えて欲しい...
privateとpublicは、同時に設定もできるが
あくまで二つの機能を使えるだけで
ホストPCでドメインを使えても
他の端末で使えないのであまり意味がないという結論に至った。
結果として、やりたかったpublic_networkができただけでもいいや。